しなの鉄道乗りまくり記録 一人ろくもん飲み 観光列車ろくもんを指定席プランで往復乗車 その1 前説編

セタカ181

2020年03月23日 23:40

しなの鉄道乗りまくり記録 一人ろくもん飲み 観光列車ろくもんを指定席プランで往復乗車

前説編 出かけた言い訳

信州を走る観光列車・リゾート列車は、意外と多い。
・リゾートビューふるさと(長野~松本~南小谷)
・ハイレール1375(小淵沢~小諸)
・おいこっと(長野~飯山~十日町)

JR東日本だけで、3本ある。

これに、JR東海の飯田線秘境駅号を入れると4つ。

しかし、勝手に長野県の観光列車の「顔」と思っているのが、しなの鉄道の観光列車ろくもん。

軽井沢駅と長野駅を2時間あまりで結ぶ。
JR九州のななつ星を手掛けたした水戸岡さんのデザインと、美味しい料理が戴けることで、評判がとても高く、それは地元の人間として嬉しいところだが、正直、食事プランは、ちょっと高い。地元民ゆえに、路線自体にはなかなか特別感がないのもある。
特によく乗っている身にとっては。

旅行なら、「せっかくだから」「滅多に来られないから」という「言い訳」が立つが、地元民だと、いつでも乗れる。
なので、却って、なかなか乗る機会がない。

しかし、それでは勿体無い。
実は(というほどでもないが)、観光列車ろくもんには、乗車券プラスわずか1000円で乗ることができる「指定席プラン」がある。しかも、2人又は4人がゆったりと座れる座席にはテーブルが付いていて、しかも、お弁当やお酒は持ち込み自由!
なので、豪華観光列車の中で、お手軽に飲み会ができる!!!

私は、過去4回、指定席プランでの乗車経験がある。
1回目は、長野→上田。
このときは、何も準備せず、そしてあっという間。
2回目は、長野→軽井沢。
料理も飲み物もバッチリ用意し、車内で満喫。しかも上田駅では、ワインを追加買い!!
3回目は、知人と合わせてのグループで、長野→軽井沢。
「ろくもん飲み」。ワイングラス持ち込む。2人席にいた単身のおじさんも巻き込んで楽しいひと時(とはいえ、どんちゃん騒ぎはしていない)。
4回目は、軽く長野→小諸。
休日、ふと時間があったので。小諸ではお茶して戻る。

というわけで、ろくもん飲みは、楽しい!
なので、2月に知人数人で、またやろう、と意気込んでいたが、日程が合わずにお流れ。
すっかり乗る気になったいた行き場のない気持ちをどうにかしないと、ということで、たまたま日曜出勤の振替休日で、ろくもんが走る金曜日が休みになったので、「一人ろくもん飲み」を決行。

しかも、いつもは、長野発のものしか乗っていなかったので、今回は軽井沢発のものにも乗りたい。
そのためには、まずは普通列車で軽井沢に行かねば。
そして、どうせ軽井沢→長野のろくもんに乗るなら、その後の、長野→軽井沢にも乗りたい、ということで、結果、しなの鉄道長野〜軽井沢を2往復、うち観光列車ろくもんでは1往復という旅程となった。

そんな酔狂なことをする人はいないだろうと思うが、いれば私よりはるかに知識が行動力が豊富だろうけれど、自分の備忘と、もしかしたらそうしたい「ろくもん」初心者の方のために記す。

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