しな鉄乗りまくり記録 一人ろくもん飲み 観光列車ろくもん指定席プラン その3ようやく出発 長野から軽井沢へ、普通列車で

セタカ181

2020年03月23日 23:57

しなの鉄道乗りまくり記録 一人ろくもん飲み 観光列車ろくもんを指定席プランで往復乗車
その3 ようやく出発 長野駅から軽井沢駅へ、普通列車で


ろくもん1号は、軽井沢発長野行き。
当然、全部乗るなら軽井沢まで行かなければいけない。
長野駅から新幹線なら30分ほど。
しかし、自由席でも3210円。
それだけで、しなの鉄道・軽井沢〜長野フリーきっぷとろくもんの指定席がほぼ賄える。

既に、軽井沢〜長野フリー切符を買ってあるので、当然しなの鉄道の普通列車で、長野から軽井沢へ向かう。

ただし、長野から軽井沢への直通はなく、小諸で乗り換え。

2020年3月6日(金)
‪長野 ⇒ 軽井沢
08:22 ⇒ 09:53
こうやって見ると、結構遠い

所要時間 ‪1時‬間31分
運賃 1,670円
乗換 1回
距離 74.4 km
-------------------------
長野 ‪08:22
 ↓ しなの鉄道 小諸行
 ↓ 2番線発
篠ノ井
 ↓ しなの鉄道 小諸行
小諸 09:25

小諸 09:28‪
 ↓ しなの鉄道 軽井沢行
 ↓ 1・2番線着
軽井沢 09:53‬

(運賃内訳)
長野〜篠ノ井 200円
篠ノ井〜軽井沢 1,470円

Yahoo! 乗換案内
https://yahoo.jp/-MYPNO

上記は、当方乗車時のもの。
2020/3/14のダイヤ改正で、長野823→戸倉848、戸倉851→軽井沢952の2本に変更されている模様。

朝8時過ぎ。
長野駅到着後、まず向かったのは、駅ビルMIDORIの2F。ここのトイレに寄ろうと思ったら、トイレの前には警備員さんが。
この時間、ホテルメトロポリタンやドンキホーテへ通じる通路は通れても、トイレは使用不可。以前は使えたのだが、そういえば、いつからか警備員さんが立っていて、確かお土産フロアが開く9時までは使えないようになった。

MIDORI お土産一覧と営業時間



急ぐほどではなかったので、踵を返す。
MIDORIを出ると、駅そばナカジマ会館は、すでにやっている。
駅そばにも惹かれる・・・、が、ここで食べると後々に響くので、ぐっと我慢。


後ろ髪を引かれつつ、新幹線改札口の隣にあるニューデイズへ。
ここで、コーヒーを購入し、持参のボトルに移し替える。
紙コップが勿体ない気がするが、直接ボトルに入れるのは憚られる。
紙コップだとすぐ冷めてしまうし、持っていると熱いし、こぼしそうだし、ということで、カインズホームでアンダー900円購入した200mlのチビボトルへ。

写真は、ブレブレ。

そして、在来線の改札へ


「駅弁 科の木(しなのき)」はまだやっていない。

しなの鉄道でお弁当を食べる人はいないし、名古屋への特急しなのに乗る人は、この時間なら、駅弁というより、コンビニでサンドイッチ、かな。


しなの鉄道の車内は、空いている。
時間帯もある上、高校も休校など世間的な影響も受けているのだろう。
一人、ボックス席に座る。


犀川。
千曲川へと合流する手前。昨年つまり2020/令和元年10月の台風19号では、合流した先で千曲川は決壊した。
河川敷は、荒れたままの印象。


途中、西上田駅で停車中のろくもんに遭遇。
この後を追いかけて、軽井沢に来るのだろう。

上田までは、見慣れた風景。
というか、普段乗るときは、寝てるか本を読んでいるか、で、外を見ていない。
この日は、折角なので、後で乗るろくもん2号(長野→軽井沢)のビューポイントを予習するため、ひたすら車窓を眺めていく。
しかし、あんまり景色は良くない。
見慣れた景色なので、新鮮味がないのかも。

上田を過ぎると、ちょっと新鮮は景色。
千曲川沿いである進行方向右側の席に座ってはいるが、なかなか千曲川は見えない。
一番見えたのは、大屋〜田中の間。
列車のスピードが落ち、千曲川が見えた!と思ったが、それは観光徐行ではなく、昨年(2019/令和元年)10月の台風19号でその先が流されてしまった海野宿橋の下を通るため。
台風後1ヶ月ぐらい、橋が落ちてきたら危険ということて、対策が講じられるまでの間、しなの鉄道も上田〜田中間を運休にしていた。その原因となる橋が見える。
バッサリと、川沿いの部分が、なくなっている・・・。
一瞬下から見上げただけだが、痛ましい状態。
幸い、ここでの人的被害はなかったようだが・・・(その先の田中橋では車が川に落ち、亡くなった方がいる)。

台風から、半年近く経ち、上田電鉄の橋も落ちたままだし、この地域でも、まだまだ傷は癒えていないことを実感する。

でも、こうやって乗ることで、ほんの少しは貢献できている、のかも。と思いたい。


海野宿橋を過ぎると田中駅、滋野駅、そして小諸駅。
ここで軽井沢行きに乗り換え。
乗り換え時間は僅か3分だが、小諸駅発の列車は反対側ホームで待っているので、すぐに乗り換えできる。


しかし・・・
長野駅からずっと乗車しているので、トイレに行きたい気が・・・。
小諸駅は改札がある1番ホーム内にトイレがあるのは承知しているが、到着するのは2番ホーム。1番ホームには階段を渡らないといけないが、その時間はなさそう。どうしよう、と思ったが、なんと到着ホームの端っこには男女別&多目的室もあるトイレが完備。
豪華ではないが、その時の私には充分。

トイレに寄っても、乗り換えは余裕。
ダイヤが変わり、この列車では小諸乗り換えがなくなった模様だが、もし小諸乗り換えがあり、トイレが気になるのなら、軽井沢寄りに乗っておけば、トイレにより近い。


小諸からの列車は既に停車していたこともあり、乗客がちらほら。といっても、ボックス席に1人ずつぐらいのまばらさ。
今度はベンチシートに座るが、周辺に他の乗客はなし。


4番線には小海線の車両が見える。
なお、窓のヘリにサーモボトルを置いているが、途中の揺れでボトルが落下。
シートの上にだし、蓋をしてあるので、無問題だが、物を置いておくスペースでないと実感。この冬に乗った秋田〜青森のリゾートしらかみでは、ここに日本酒のプラカップを置いて落としてしまったことを思い出す(蓋をしてもらって合ったので、大事には至らなかったが。)

途中、乗り降りはほぼなくて、信濃追分で若い女性2名が乗車したくらい。
時間帯的に、軽井沢のアウトレットででも働いているのかな、などと勝手に想像。

と思っているうちに終点の軽井沢へ。

しかし・・・、以前来た軽井沢駅とはなんか様子が違う感じでちょっと戸惑う。これはさて・・・

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