2020年03月24日
しなの鉄道乗りまくり記録 一人ろくもん飲み 観光列車ろくもんを指定席プランで往復乗車 その4 軽井沢駅
しなの鉄道乗りまくり記録 一人ろくもん飲み 観光列車ろくもんを指定席プランで往復乗車
その4 軽井沢駅
久しぶり、といっても2年ぶりぐらいか、で訪れた軽井沢駅。
何か印象が違う。
降りたホームから階段を上らずに駅舎に入れる動線が出来ている。

降りた先には、森の小リスのキッズステーション これは前もあった。子ども用の遊び場だ。時間的にまだオープンはしていない。



左手億には、カフェっぽいものがある。
こちらも、開店前。
その先に、見慣れぬ駅舎が。
本来なら階段を上って2階の改札に出るのが私の記憶だが、今回は、こちらの駅舎へ向かってみる。
改札があって、中では「ろくもん」乗車客待ちの駅員さんが専用カウンターで待機。
伺ってみると、こちらは、昔の駅舎で、最近まで軽井沢の観光案内所(だったか、観光協会だったか)に使われていた建物を改修して、再び駅舎にしたとのこと。

奥にはこぎれいな待合室。

そして、その奥にはカフェもある。
これは知らなかった。
オープン直前。

駅舎の外にあったカフェのメニュー

外へ出る手前の風除室には、しなの鉄道の新型車両の紹介パネルもあった。
おぉ、こんな車両になるんだ。トイレもあるだろうし、嬉しいな。

外へ出てみると確かに昔ながらの駅舎。風情がある。
ここから外を回って、今風の駅舎に入り直してもいいのだが、出入り自由のフリーパスがあるので、再び、この古い駅舎の改札から中へ入る。

軽井沢駅構内案内図の前には、小さく「しなの鉄道」とある。
こちらはしなの鉄道の駅舎て、あっちはJRの、ってことみたい。
こちらの2階には「ろくもん」乗客用のラウンジがあるが、残念ながら指定席プランでは入れないとのこと。お食事プランの方限定。
そういう正しい差別化はあって当然。いつか入りたいものだ。
再び、ホームに入り、階段を上って改札へ。
改札の扉は既に閉まっている。
さっきの列車の乗客が降りてしまったからだろう。
フリーパスを見せつつ、扉を開けてもらい改札を出る。
改札を出て、まず右手に目がいく。

峠の釜飯 おぎのや だ。
地元の人には説明不要だろうけれど、その昔、新幹線が走っていなかった頃、信越線の特急あさまは軽井沢へ峠を越えるために横川で機関車連結のため停車した。10分ぐらいかな。
その横川のホームで売られていたのが、この釜飯。
東京在住時代、私も何度買ったけれど、停車するとホームの売り子さんの周りには人だかり。
不慣れな私は、ドキドキしながら、間合いを測って千円札を差し出したものだ。
それを車中で食べたのか、家まで持って帰ったのか、記憶は定かではない。
もっと子どもの頃は、父が東京出張の折に何度か買ってきてくれていたことを懐かしく思う。
1997年、つまり長野冬季五輪の前年に新幹線が開通し、横川から軽井沢間の信越線は廃線。
おぎのやはどうなるのか、と思ったら、高速道路の佐久インターや長野インターの前に大きなドライブインを建てていた。
ちなみに、佐久インター前のものは、最近閉店。これも、長野寄りにジャンクションが出来て車の流れが変わったから、だとか。
機を見るに敏、というか、いい意味で変わり身が早い気がする。
長野インター店には数回行ったことがあるが、釜飯を買ったことは一回だけ。いつでも買えるがゆえ、却って買わない。
とはいえ、懐かしの味。
今回、軽井沢から長野へのろくもんを乗ろう、と決めた時に、車中ではこの釜飯を戴きながら飲んでこう、とすぐに思い至った。

自由通路側から。こちらが正面。
お店は、ちょっと変わったレイアウト。
駅そばに囲まれるような形でになっている。
本当に「一角」である。

駅そばの正面は通路側。
券売機がある。
冷たいお蕎麦はありません、との表示も。
駅そばは温かいのが当たり前だろう、と思うが、冷たい蕎麦はと聞かれることが多いのかな。

これは改札側にあったメニュー張り紙

駅そば&釜飯の反対側には、こじゃれたお土産屋さん。
これは初見。前回はなかった。


どうやら、店舗内の小さなブース毎にお店が違い、それぞれで支払いをしないといけないらしい。ちょっと面倒、かも。
レジをまとめた方が人件費も安かろうに、と変な心配もしてしまう。
しなの屋KARUIZAWA

ここではまず、
軽井沢のビール
長野県産のワインの小瓶
チーズ盛り合わせ
を買う。


その店舗では、お手頃なサイズの純米のお酒がなかったので、違う店舗で、
楽國信州という純米酒シリーズの小瓶を購入。
これは、長野県酒販が手掛けている純米の長野県原産地呼称のシリーズ。
ネーミングはともかく、小瓶で純米酒が気軽にいただけるのはいい。
そして、先ほどのおぎのやで峠の釜飯を購入。

1100円。
ちょっと高い気もするが、昔から1000円近くしていたから、そんなものか。
立派なお釜に入っているしね。
でも、この釜、食べてしまえば、特に必要ない。
持って帰って、自宅で釜飯づくりをする人もいるみたいだけど。
不要なら、確か、着払いで製造元に送れたと思うがそれも面倒。
長野駅で回収してもらえるところがあるかと聞いたら、在来線ではないとのこと。
新幹線改札内では、釜飯を扱っている駅弁屋があったので、そこでなら回収してくれるらしい。
今回は、結局、長野までの道中で食し、空いた釜は、また軽井沢まで持ち帰り、この売店へ返却した。
家へ持って帰っても多分使い道がないし、捨てるのも忍びないので。
以下、軽井沢えき情報。
新幹線改札前には、ベンチがあるスペースもあるが、冬は寒いはず。
北口、つまりアウトレットと反対の出口の左側にはちゃんとした待合室がある。

出口右側には、観光協会があり、確か、小荷物の預かりもしていたはず。
奥にはお土産の売店とカフェ。




こちらは、昔からやっていたが、ちょっと目立たない。

トイレもあり、手前にはATMもある。

新幹線改札前にはニューデイズもあるが、今回は立ち寄らず。

南口、つまりアウトレット側出口を出てエレベーターを降り、そのまま、道路沿い(長野方向)に少し行って左に折れるとと、セブンイレブンがある。アウトレットの敷地内店舗。
ちょっと小さめだが、ニューデイズとは品揃えも違うので、普通の品を「軽井沢価格」ではなく買うにはいいかも。
お酒やおつまみも買える。
ただし、地元感は薄い。
ろくもん1号の出発は10時33分だが、入線は10時10分、乗車が可能になるのが10時20分と、先ほどの旧駅舎の改札にいた駅員さんが教えてもらった。
入線を見てみたい気もしたが、動画を撮るわけでもなく、それよりもおつまみの物色を優先。
売店でお酒とおつまみを、おぎのやで釜飯を買って、改札を入ろうとするがまた扉が閉まっている!
駅員さんに、どちらに乗車で?と聞かれたので、フリーパスと指定席券を示して、扉を開けてもらう。
そんなに乗車する人がいないのかな、と思いつつ階段を降りると、ろくもんの赤い車体が見えてくる。

その4 軽井沢駅
久しぶり、といっても2年ぶりぐらいか、で訪れた軽井沢駅。
何か印象が違う。
降りたホームから階段を上らずに駅舎に入れる動線が出来ている。




左手億には、カフェっぽいものがある。
こちらも、開店前。
その先に、見慣れぬ駅舎が。
本来なら階段を上って2階の改札に出るのが私の記憶だが、今回は、こちらの駅舎へ向かってみる。
改札があって、中では「ろくもん」乗車客待ちの駅員さんが専用カウンターで待機。
伺ってみると、こちらは、昔の駅舎で、最近まで軽井沢の観光案内所(だったか、観光協会だったか)に使われていた建物を改修して、再び駅舎にしたとのこと。


これは知らなかった。
オープン直前。

駅舎の外にあったカフェのメニュー

おぉ、こんな車両になるんだ。トイレもあるだろうし、嬉しいな。

ここから外を回って、今風の駅舎に入り直してもいいのだが、出入り自由のフリーパスがあるので、再び、この古い駅舎の改札から中へ入る。

こちらはしなの鉄道の駅舎て、あっちはJRの、ってことみたい。
こちらの2階には「ろくもん」乗客用のラウンジがあるが、残念ながら指定席プランでは入れないとのこと。お食事プランの方限定。
そういう正しい差別化はあって当然。いつか入りたいものだ。
再び、ホームに入り、階段を上って改札へ。
改札の扉は既に閉まっている。
さっきの列車の乗客が降りてしまったからだろう。
フリーパスを見せつつ、扉を開けてもらい改札を出る。
改札を出て、まず右手に目がいく。

峠の釜飯 おぎのや だ。
地元の人には説明不要だろうけれど、その昔、新幹線が走っていなかった頃、信越線の特急あさまは軽井沢へ峠を越えるために横川で機関車連結のため停車した。10分ぐらいかな。
その横川のホームで売られていたのが、この釜飯。
東京在住時代、私も何度買ったけれど、停車するとホームの売り子さんの周りには人だかり。
不慣れな私は、ドキドキしながら、間合いを測って千円札を差し出したものだ。
それを車中で食べたのか、家まで持って帰ったのか、記憶は定かではない。
もっと子どもの頃は、父が東京出張の折に何度か買ってきてくれていたことを懐かしく思う。
1997年、つまり長野冬季五輪の前年に新幹線が開通し、横川から軽井沢間の信越線は廃線。
おぎのやはどうなるのか、と思ったら、高速道路の佐久インターや長野インターの前に大きなドライブインを建てていた。
ちなみに、佐久インター前のものは、最近閉店。これも、長野寄りにジャンクションが出来て車の流れが変わったから、だとか。
機を見るに敏、というか、いい意味で変わり身が早い気がする。
長野インター店には数回行ったことがあるが、釜飯を買ったことは一回だけ。いつでも買えるがゆえ、却って買わない。
とはいえ、懐かしの味。
今回、軽井沢から長野へのろくもんを乗ろう、と決めた時に、車中ではこの釜飯を戴きながら飲んでこう、とすぐに思い至った。

自由通路側から。こちらが正面。
お店は、ちょっと変わったレイアウト。
駅そばに囲まれるような形でになっている。
本当に「一角」である。

券売機がある。
冷たいお蕎麦はありません、との表示も。
駅そばは温かいのが当たり前だろう、と思うが、冷たい蕎麦はと聞かれることが多いのかな。

これは改札側にあったメニュー張り紙

これは初見。前回はなかった。


どうやら、店舗内の小さなブース毎にお店が違い、それぞれで支払いをしないといけないらしい。ちょっと面倒、かも。
レジをまとめた方が人件費も安かろうに、と変な心配もしてしまう。
しなの屋KARUIZAWA

ここではまず、
軽井沢のビール
長野県産のワインの小瓶
チーズ盛り合わせ
を買う。


楽國信州という純米酒シリーズの小瓶を購入。
これは、長野県酒販が手掛けている純米の長野県原産地呼称のシリーズ。
ネーミングはともかく、小瓶で純米酒が気軽にいただけるのはいい。
そして、先ほどのおぎのやで峠の釜飯を購入。

1100円。
ちょっと高い気もするが、昔から1000円近くしていたから、そんなものか。
立派なお釜に入っているしね。
でも、この釜、食べてしまえば、特に必要ない。
持って帰って、自宅で釜飯づくりをする人もいるみたいだけど。
不要なら、確か、着払いで製造元に送れたと思うがそれも面倒。
長野駅で回収してもらえるところがあるかと聞いたら、在来線ではないとのこと。
新幹線改札内では、釜飯を扱っている駅弁屋があったので、そこでなら回収してくれるらしい。
今回は、結局、長野までの道中で食し、空いた釜は、また軽井沢まで持ち帰り、この売店へ返却した。
家へ持って帰っても多分使い道がないし、捨てるのも忍びないので。
以下、軽井沢えき情報。
新幹線改札前には、ベンチがあるスペースもあるが、冬は寒いはず。
北口、つまりアウトレットと反対の出口の左側にはちゃんとした待合室がある。

出口右側には、観光協会があり、確か、小荷物の預かりもしていたはず。
奥にはお土産の売店とカフェ。




こちらは、昔からやっていたが、ちょっと目立たない。

トイレもあり、手前にはATMもある。

新幹線改札前にはニューデイズもあるが、今回は立ち寄らず。

南口、つまりアウトレット側出口を出てエレベーターを降り、そのまま、道路沿い(長野方向)に少し行って左に折れるとと、セブンイレブンがある。アウトレットの敷地内店舗。
ちょっと小さめだが、ニューデイズとは品揃えも違うので、普通の品を「軽井沢価格」ではなく買うにはいいかも。
お酒やおつまみも買える。
ただし、地元感は薄い。
ろくもん1号の出発は10時33分だが、入線は10時10分、乗車が可能になるのが10時20分と、先ほどの旧駅舎の改札にいた駅員さんが教えてもらった。
入線を見てみたい気もしたが、動画を撮るわけでもなく、それよりもおつまみの物色を優先。
売店でお酒とおつまみを、おぎのやで釜飯を買って、改札を入ろうとするがまた扉が閉まっている!
駅員さんに、どちらに乗車で?と聞かれたので、フリーパスと指定席券を示して、扉を開けてもらう。
そんなに乗車する人がいないのかな、と思いつつ階段を降りると、ろくもんの赤い車体が見えてくる。
