2023年06月09日
日帰り4万円計画、どうする?

福利厚生で、旅行券4万円が手元に。
利用期限が7月まで。
また、旅行代理店経由でないと利用できない。
また、事情で泊りはハードルが高い。
新幹線に乗れば、それなりに遠くへ行けるが、それだとちょっとつまんない。
さて、どうするか?
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2020年11月29日
上越妙高駅へ鮭めしを買うためだけにしな鉄とトキ鉄を乗り継いでいく旅、 清算記録
上越妙高駅へハイマート山崎屋の鮭めしを買うためだけに、しなの鉄道と越後トキめき鉄道を乗り継いでいく旅
その1 長野駅→上越妙高駅はこちら
その2 上越妙高駅はこちら
その3 上越妙高駅→長野駅はこちら
清算記録
2020年2月21日(金)

【往路】
長野→上越妙高
11:19 ⇒ 12:38
------------------------------
所要時間 1時間19分
運賃[IC優先] 1,360円
乗換 1回
距離 64.6 km
------------------------------
■長野
↓ 11:19〜12:02
↓ しなの鉄道北しなの線 妙高高原行
↓ 7番線発
■妙高高原
↓ 12:06〜12:38
↓ えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 直江津行
↓ 1・2番線着
■上越妙高
---
(運賃内訳)
長野〜妙高高原 850円
妙高高原〜上越妙高 510円
【復路】
上越妙高 ⇒ 長野
14:06 ⇒ 15:38
------------------------------
所要時間 1時間32分
運賃[IC優先] 1,360円
乗換 1回
距離 64.6 km
------------------------------
■上越妙高
↓ 14:06〜14:41
↓ えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 妙高高原行 1・2番線発
■妙高高原
↓ 14:53〜15:38
↓ しなの鉄道北しなの線 長野行 2番線着
■長野
---
(運賃内訳)
上越妙高〜妙高高原 510円
妙高高原〜長野 850円
---
yahoo!乗換案内から
【経費】
長野駅 駅そば(うどんそばしなの) かけそば350円
長野→妙高高原 1020円(北しなの線フリーきっぷ)現金 *通常片道850円
妙高高原→上越妙高 510円 現金
上越妙高駅
・軽食道 七つのおもてなし たれかつ丼900円
ビール小350円
計 1350円 スイカ
・フルサットの酒屋さん 飲み比べ その1 500円
その2 600円
日本酒 1650円×2本
計 4400円 スイカ
・ハイマート山崎屋 鮭めし 1200円
鱈めし 1200円
ほたてごはん 1100円
計 3500円 スイカ
・ニューデイズ 日本酒 230円
ポカリスエット 150円
合計 380円 スイカ
上越妙高→妙高高原 510円 現金
妙高高原→長野駅 0円(フリーきっぷに含む)*通常850円
合計 鉄道運賃 2040円
駅弁 3500円
酒 4980円
その他飲食1400円
合計 11920円
上越妙高駅へハイマート山崎屋の鮭めしを買うためだけに、しなの鉄道と越後トキめき鉄道を乗り継いでいく旅
その1 長野駅→上越妙高駅はこちら
その2 上越妙高駅はこちら
その3 上越妙高駅→長野駅はこちら
清算記録
2020年11月17日
篠ノ井線で松本へ、そして中央東線で小淵沢へ。ハイレール1375を目指して。信州ワンデーパスで行く旅①の1
信州ワンデーパスを使って、小淵沢から小諸へと小海線を北上する観光列車「ハイレール1375」の1号に乗るために、小淵沢を目指す。
この日は金曜日。先週末勤務の代休。「ハイレール」は金土日と運行しているので(10月末まで。11月からは土日のみ)、ちょうどいい。
というか、だから金曜日に休むことにしたのだけれど。

出典:ヤフー路線情報
長野駅6:54発の列車で松本へ。
普通列車かと思ったら快速列車。
この時間の快速、以前は、特急車両を使っていた。
以前の旧特急あずさの車両から新型あずさの車両になり、その時1回だけ乗ったことを思い出す
。
特急の新型車両に乗車券だけで乗れてラッキーと思っていたら、その後のダイヤ改正で、普通車両になってしまって残念。
それはともかく、平日の朝の列車は通勤・通学客が主。
でも、それほど混んではおらず、余裕をもって座れる。
快速なので、姨捨駅は通過。
見慣れた風景ではあるが、折角なら、写真を撮りたいと、ロングシートからドアのところへ行ったり来たり。
お客さんが少なく、迷惑にならないので助かる。
8:02 松本駅着。
まずは階段を上がって、コンコース脇のトイレへ。

小淵沢へ向かう8:43発高尾行きまでは、約40分。ゆっくりできる。
そして、自由通路へ出てみる。
何度も来たことがあるはずだが、この時間は珍しい。
曇天だが、西側方面は開放的。
滅多に行かない西口をぐるっとして、再び改札内へ。
改札前の売店。駅弁は見つけられず。私の見落とし?
実は左手奥の売店が駅弁屋さんだったが、気が付かなかった・・・。
そして、駅そば店を探す。
といっても、0・1番線ホームにあることは事前に調べていたので、改札を入って左手の0・1番線へ。
階段を降りると、下り口すぐ隣に駅そば「山野草」がある。
ここで、さくっと駅そばをいただく。詳細は別記事で。
今度は、4番線へ。
と思ったら、間違えて2番線に降りてしまう。
ちょうど特急あずさが停まっている。
中を覗き見。まだ準備中?

改めてエスカレータを上って、4番線へ。
時間に余裕があってよかった。

8:43発高尾行き。
松本から高尾まで乗っていく人、いるのかな。

再び、普通列車で、塩尻~小淵沢へ。
さよなら、ひさしぶりの松本駅。どうせまたすぐ来るだろうけど。
当初は、塩尻で降り、「日本一狭い」ことで知られる(?)駅そば店(そして、おいしい)に寄ろうかと考えていたが、何度も食べているので、今回は、初訪問の松本の駅そば優先したのだ。
お腹に余裕があれば、塩尻で降りて、そこでも駅そばを食べて、そうすると、普通電車では間に合わないから「特急あずさ」に乗って・・・と考えたのだが、やっぱり1時間もない中で駅そば2連ちゃんは無理。
*後で知ったが、どうやら改札中にある「日本一狭い」駅そばの立ち食いスペースは使用停止中らしい。狭いから。
その代わり、たぶん、改札の駅員さんに断れば、待合室側に回り込んでいただくことは可能だと思う。
改札内側が混んでいるときもそうだったはず。
塩尻駅で、少し逡巡するが、もはや降りる気はなし。
このまま小淵沢へ。
途中、向こうの山は雲の中。
ハイレールからの車窓は期待できないかな。
小淵沢でも、ハイレール1375に乗る前に、何か食べようかと思っていたのだが、お腹は張ったまま。
このままでは・・・と思っていたら上諏訪辺りでトイレに行きたくなる。
さすが中央線、車両にトイレは2つあり、近くのトイレへ。
しかし・・・ドアを開けたら、和式がこんにちは。思わずドアを閉めて席へ戻ってしまった。膝、痛いんだよね。
小淵沢まで我慢するか、でもまだ30分以上あるし・・・。
結局、トイレに行き、そしたら、急にお腹もこなれた感じ。
結局、車中から「甲州かつサンド(とり)」を電話注文。
ほっと一息。
車両半分には誰もおらず、ちょっとお行儀が悪いがロングシートでしあし足を延ばす。
茅野駅で、特急あずさの通過待ち。
塩尻で駅そばを食べていれば、このあずさに乗っていたのだな、と思いながら、流れていく白い車両を見送る。
そして、すぐに小淵沢へ。
この日は金曜日。先週末勤務の代休。「ハイレール」は金土日と運行しているので(10月末まで。11月からは土日のみ)、ちょうどいい。
というか、だから金曜日に休むことにしたのだけれど。

出典:ヤフー路線情報
長野駅6:54発の列車で松本へ。
普通列車かと思ったら快速列車。
この時間の快速、以前は、特急車両を使っていた。
以前の旧特急あずさの車両から新型あずさの車両になり、その時1回だけ乗ったことを思い出す
。
特急の新型車両に乗車券だけで乗れてラッキーと思っていたら、その後のダイヤ改正で、普通車両になってしまって残念。
それはともかく、平日の朝の列車は通勤・通学客が主。
でも、それほど混んではおらず、余裕をもって座れる。
快速なので、姨捨駅は通過。
見慣れた風景ではあるが、折角なら、写真を撮りたいと、ロングシートからドアのところへ行ったり来たり。

お客さんが少なく、迷惑にならないので助かる。

8:02 松本駅着。
まずは階段を上がって、コンコース脇のトイレへ。

小淵沢へ向かう8:43発高尾行きまでは、約40分。ゆっくりできる。
そして、自由通路へ出てみる。
何度も来たことがあるはずだが、この時間は珍しい。
曇天だが、西側方面は開放的。

滅多に行かない西口をぐるっとして、再び改札内へ。
改札前の売店。駅弁は見つけられず。私の見落とし?

実は左手奥の売店が駅弁屋さんだったが、気が付かなかった・・・。
そして、駅そば店を探す。
といっても、0・1番線ホームにあることは事前に調べていたので、改札を入って左手の0・1番線へ。
階段を降りると、下り口すぐ隣に駅そば「山野草」がある。
ここで、さくっと駅そばをいただく。詳細は別記事で。

今度は、4番線へ。
と思ったら、間違えて2番線に降りてしまう。
ちょうど特急あずさが停まっている。
中を覗き見。まだ準備中?


改めてエスカレータを上って、4番線へ。
時間に余裕があってよかった。

8:43発高尾行き。
松本から高尾まで乗っていく人、いるのかな。

再び、普通列車で、塩尻~小淵沢へ。
さよなら、ひさしぶりの松本駅。どうせまたすぐ来るだろうけど。

当初は、塩尻で降り、「日本一狭い」ことで知られる(?)駅そば店(そして、おいしい)に寄ろうかと考えていたが、何度も食べているので、今回は、初訪問の松本の駅そば優先したのだ。
お腹に余裕があれば、塩尻で降りて、そこでも駅そばを食べて、そうすると、普通電車では間に合わないから「特急あずさ」に乗って・・・と考えたのだが、やっぱり1時間もない中で駅そば2連ちゃんは無理。
*後で知ったが、どうやら改札中にある「日本一狭い」駅そばの立ち食いスペースは使用停止中らしい。狭いから。
その代わり、たぶん、改札の駅員さんに断れば、待合室側に回り込んでいただくことは可能だと思う。
改札内側が混んでいるときもそうだったはず。
塩尻駅で、少し逡巡するが、もはや降りる気はなし。
このまま小淵沢へ。
途中、向こうの山は雲の中。
ハイレールからの車窓は期待できないかな。

小淵沢でも、ハイレール1375に乗る前に、何か食べようかと思っていたのだが、お腹は張ったまま。
このままでは・・・と思っていたら上諏訪辺りでトイレに行きたくなる。
さすが中央線、車両にトイレは2つあり、近くのトイレへ。
しかし・・・ドアを開けたら、和式がこんにちは。思わずドアを閉めて席へ戻ってしまった。膝、痛いんだよね。
小淵沢まで我慢するか、でもまだ30分以上あるし・・・。
結局、トイレに行き、そしたら、急にお腹もこなれた感じ。
結局、車中から「甲州かつサンド(とり)」を電話注文。
ほっと一息。
車両半分には誰もおらず、ちょっとお行儀が悪いがロングシートでしあし足を延ばす。

茅野駅で、特急あずさの通過待ち。
塩尻で駅そばを食べていれば、このあずさに乗っていたのだな、と思いながら、流れていく白い車両を見送る。
そして、すぐに小淵沢へ。
2020年03月24日
しなの鉄道乗りまくり記録 一人ろくもん飲み 観光列車ろくもんを指定席プランで往復乗車 その4 軽井沢駅
しなの鉄道乗りまくり記録 一人ろくもん飲み 観光列車ろくもんを指定席プランで往復乗車
その4 軽井沢駅
久しぶり、といっても2年ぶりぐらいか、で訪れた軽井沢駅。
何か印象が違う。
降りたホームから階段を上らずに駅舎に入れる動線が出来ている。

降りた先には、森の小リスのキッズステーション これは前もあった。子ども用の遊び場だ。時間的にまだオープンはしていない。



左手億には、カフェっぽいものがある。
こちらも、開店前。
その先に、見慣れぬ駅舎が。
本来なら階段を上って2階の改札に出るのが私の記憶だが、今回は、こちらの駅舎へ向かってみる。
改札があって、中では「ろくもん」乗車客待ちの駅員さんが専用カウンターで待機。
伺ってみると、こちらは、昔の駅舎で、最近まで軽井沢の観光案内所(だったか、観光協会だったか)に使われていた建物を改修して、再び駅舎にしたとのこと。

奥にはこぎれいな待合室。

そして、その奥にはカフェもある。
これは知らなかった。
オープン直前。

駅舎の外にあったカフェのメニュー

外へ出る手前の風除室には、しなの鉄道の新型車両の紹介パネルもあった。
おぉ、こんな車両になるんだ。トイレもあるだろうし、嬉しいな。

外へ出てみると確かに昔ながらの駅舎。風情がある。
ここから外を回って、今風の駅舎に入り直してもいいのだが、出入り自由のフリーパスがあるので、再び、この古い駅舎の改札から中へ入る。

軽井沢駅構内案内図の前には、小さく「しなの鉄道」とある。
こちらはしなの鉄道の駅舎て、あっちはJRの、ってことみたい。
こちらの2階には「ろくもん」乗客用のラウンジがあるが、残念ながら指定席プランでは入れないとのこと。お食事プランの方限定。
そういう正しい差別化はあって当然。いつか入りたいものだ。
再び、ホームに入り、階段を上って改札へ。
改札の扉は既に閉まっている。
さっきの列車の乗客が降りてしまったからだろう。
フリーパスを見せつつ、扉を開けてもらい改札を出る。
改札を出て、まず右手に目がいく。

峠の釜飯 おぎのや だ。
地元の人には説明不要だろうけれど、その昔、新幹線が走っていなかった頃、信越線の特急あさまは軽井沢へ峠を越えるために横川で機関車連結のため停車した。10分ぐらいかな。
その横川のホームで売られていたのが、この釜飯。
東京在住時代、私も何度買ったけれど、停車するとホームの売り子さんの周りには人だかり。
不慣れな私は、ドキドキしながら、間合いを測って千円札を差し出したものだ。
それを車中で食べたのか、家まで持って帰ったのか、記憶は定かではない。
もっと子どもの頃は、父が東京出張の折に何度か買ってきてくれていたことを懐かしく思う。
1997年、つまり長野冬季五輪の前年に新幹線が開通し、横川から軽井沢間の信越線は廃線。
おぎのやはどうなるのか、と思ったら、高速道路の佐久インターや長野インターの前に大きなドライブインを建てていた。
ちなみに、佐久インター前のものは、最近閉店。これも、長野寄りにジャンクションが出来て車の流れが変わったから、だとか。
機を見るに敏、というか、いい意味で変わり身が早い気がする。
長野インター店には数回行ったことがあるが、釜飯を買ったことは一回だけ。いつでも買えるがゆえ、却って買わない。
とはいえ、懐かしの味。
今回、軽井沢から長野へのろくもんを乗ろう、と決めた時に、車中ではこの釜飯を戴きながら飲んでこう、とすぐに思い至った。

自由通路側から。こちらが正面。
お店は、ちょっと変わったレイアウト。
駅そばに囲まれるような形でになっている。
本当に「一角」である。

駅そばの正面は通路側。
券売機がある。
冷たいお蕎麦はありません、との表示も。
駅そばは温かいのが当たり前だろう、と思うが、冷たい蕎麦はと聞かれることが多いのかな。

これは改札側にあったメニュー張り紙

駅そば&釜飯の反対側には、こじゃれたお土産屋さん。
これは初見。前回はなかった。


どうやら、店舗内の小さなブース毎にお店が違い、それぞれで支払いをしないといけないらしい。ちょっと面倒、かも。
レジをまとめた方が人件費も安かろうに、と変な心配もしてしまう。
しなの屋KARUIZAWA

ここではまず、
軽井沢のビール
長野県産のワインの小瓶
チーズ盛り合わせ
を買う。


その店舗では、お手頃なサイズの純米のお酒がなかったので、違う店舗で、
楽國信州という純米酒シリーズの小瓶を購入。
これは、長野県酒販が手掛けている純米の長野県原産地呼称のシリーズ。
ネーミングはともかく、小瓶で純米酒が気軽にいただけるのはいい。
そして、先ほどのおぎのやで峠の釜飯を購入。

1100円。
ちょっと高い気もするが、昔から1000円近くしていたから、そんなものか。
立派なお釜に入っているしね。
でも、この釜、食べてしまえば、特に必要ない。
持って帰って、自宅で釜飯づくりをする人もいるみたいだけど。
不要なら、確か、着払いで製造元に送れたと思うがそれも面倒。
長野駅で回収してもらえるところがあるかと聞いたら、在来線ではないとのこと。
新幹線改札内では、釜飯を扱っている駅弁屋があったので、そこでなら回収してくれるらしい。
今回は、結局、長野までの道中で食し、空いた釜は、また軽井沢まで持ち帰り、この売店へ返却した。
家へ持って帰っても多分使い道がないし、捨てるのも忍びないので。
以下、軽井沢えき情報。
新幹線改札前には、ベンチがあるスペースもあるが、冬は寒いはず。
北口、つまりアウトレットと反対の出口の左側にはちゃんとした待合室がある。

出口右側には、観光協会があり、確か、小荷物の預かりもしていたはず。
奥にはお土産の売店とカフェ。




こちらは、昔からやっていたが、ちょっと目立たない。

トイレもあり、手前にはATMもある。

新幹線改札前にはニューデイズもあるが、今回は立ち寄らず。

南口、つまりアウトレット側出口を出てエレベーターを降り、そのまま、道路沿い(長野方向)に少し行って左に折れるとと、セブンイレブンがある。アウトレットの敷地内店舗。
ちょっと小さめだが、ニューデイズとは品揃えも違うので、普通の品を「軽井沢価格」ではなく買うにはいいかも。
お酒やおつまみも買える。
ただし、地元感は薄い。
ろくもん1号の出発は10時33分だが、入線は10時10分、乗車が可能になるのが10時20分と、先ほどの旧駅舎の改札にいた駅員さんが教えてもらった。
入線を見てみたい気もしたが、動画を撮るわけでもなく、それよりもおつまみの物色を優先。
売店でお酒とおつまみを、おぎのやで釜飯を買って、改札を入ろうとするがまた扉が閉まっている!
駅員さんに、どちらに乗車で?と聞かれたので、フリーパスと指定席券を示して、扉を開けてもらう。
そんなに乗車する人がいないのかな、と思いつつ階段を降りると、ろくもんの赤い車体が見えてくる。

その4 軽井沢駅
久しぶり、といっても2年ぶりぐらいか、で訪れた軽井沢駅。
何か印象が違う。
降りたホームから階段を上らずに駅舎に入れる動線が出来ている。




左手億には、カフェっぽいものがある。
こちらも、開店前。
その先に、見慣れぬ駅舎が。
本来なら階段を上って2階の改札に出るのが私の記憶だが、今回は、こちらの駅舎へ向かってみる。
改札があって、中では「ろくもん」乗車客待ちの駅員さんが専用カウンターで待機。
伺ってみると、こちらは、昔の駅舎で、最近まで軽井沢の観光案内所(だったか、観光協会だったか)に使われていた建物を改修して、再び駅舎にしたとのこと。


これは知らなかった。
オープン直前。

駅舎の外にあったカフェのメニュー

おぉ、こんな車両になるんだ。トイレもあるだろうし、嬉しいな。

ここから外を回って、今風の駅舎に入り直してもいいのだが、出入り自由のフリーパスがあるので、再び、この古い駅舎の改札から中へ入る。

こちらはしなの鉄道の駅舎て、あっちはJRの、ってことみたい。
こちらの2階には「ろくもん」乗客用のラウンジがあるが、残念ながら指定席プランでは入れないとのこと。お食事プランの方限定。
そういう正しい差別化はあって当然。いつか入りたいものだ。
再び、ホームに入り、階段を上って改札へ。
改札の扉は既に閉まっている。
さっきの列車の乗客が降りてしまったからだろう。
フリーパスを見せつつ、扉を開けてもらい改札を出る。
改札を出て、まず右手に目がいく。

峠の釜飯 おぎのや だ。
地元の人には説明不要だろうけれど、その昔、新幹線が走っていなかった頃、信越線の特急あさまは軽井沢へ峠を越えるために横川で機関車連結のため停車した。10分ぐらいかな。
その横川のホームで売られていたのが、この釜飯。
東京在住時代、私も何度買ったけれど、停車するとホームの売り子さんの周りには人だかり。
不慣れな私は、ドキドキしながら、間合いを測って千円札を差し出したものだ。
それを車中で食べたのか、家まで持って帰ったのか、記憶は定かではない。
もっと子どもの頃は、父が東京出張の折に何度か買ってきてくれていたことを懐かしく思う。
1997年、つまり長野冬季五輪の前年に新幹線が開通し、横川から軽井沢間の信越線は廃線。
おぎのやはどうなるのか、と思ったら、高速道路の佐久インターや長野インターの前に大きなドライブインを建てていた。
ちなみに、佐久インター前のものは、最近閉店。これも、長野寄りにジャンクションが出来て車の流れが変わったから、だとか。
機を見るに敏、というか、いい意味で変わり身が早い気がする。
長野インター店には数回行ったことがあるが、釜飯を買ったことは一回だけ。いつでも買えるがゆえ、却って買わない。
とはいえ、懐かしの味。
今回、軽井沢から長野へのろくもんを乗ろう、と決めた時に、車中ではこの釜飯を戴きながら飲んでこう、とすぐに思い至った。

自由通路側から。こちらが正面。
お店は、ちょっと変わったレイアウト。
駅そばに囲まれるような形でになっている。
本当に「一角」である。

券売機がある。
冷たいお蕎麦はありません、との表示も。
駅そばは温かいのが当たり前だろう、と思うが、冷たい蕎麦はと聞かれることが多いのかな。

これは改札側にあったメニュー張り紙

これは初見。前回はなかった。


どうやら、店舗内の小さなブース毎にお店が違い、それぞれで支払いをしないといけないらしい。ちょっと面倒、かも。
レジをまとめた方が人件費も安かろうに、と変な心配もしてしまう。
しなの屋KARUIZAWA

ここではまず、
軽井沢のビール
長野県産のワインの小瓶
チーズ盛り合わせ
を買う。


楽國信州という純米酒シリーズの小瓶を購入。
これは、長野県酒販が手掛けている純米の長野県原産地呼称のシリーズ。
ネーミングはともかく、小瓶で純米酒が気軽にいただけるのはいい。
そして、先ほどのおぎのやで峠の釜飯を購入。

1100円。
ちょっと高い気もするが、昔から1000円近くしていたから、そんなものか。
立派なお釜に入っているしね。
でも、この釜、食べてしまえば、特に必要ない。
持って帰って、自宅で釜飯づくりをする人もいるみたいだけど。
不要なら、確か、着払いで製造元に送れたと思うがそれも面倒。
長野駅で回収してもらえるところがあるかと聞いたら、在来線ではないとのこと。
新幹線改札内では、釜飯を扱っている駅弁屋があったので、そこでなら回収してくれるらしい。
今回は、結局、長野までの道中で食し、空いた釜は、また軽井沢まで持ち帰り、この売店へ返却した。
家へ持って帰っても多分使い道がないし、捨てるのも忍びないので。
以下、軽井沢えき情報。
新幹線改札前には、ベンチがあるスペースもあるが、冬は寒いはず。
北口、つまりアウトレットと反対の出口の左側にはちゃんとした待合室がある。

出口右側には、観光協会があり、確か、小荷物の預かりもしていたはず。
奥にはお土産の売店とカフェ。




こちらは、昔からやっていたが、ちょっと目立たない。

トイレもあり、手前にはATMもある。

新幹線改札前にはニューデイズもあるが、今回は立ち寄らず。

南口、つまりアウトレット側出口を出てエレベーターを降り、そのまま、道路沿い(長野方向)に少し行って左に折れるとと、セブンイレブンがある。アウトレットの敷地内店舗。
ちょっと小さめだが、ニューデイズとは品揃えも違うので、普通の品を「軽井沢価格」ではなく買うにはいいかも。
お酒やおつまみも買える。
ただし、地元感は薄い。
ろくもん1号の出発は10時33分だが、入線は10時10分、乗車が可能になるのが10時20分と、先ほどの旧駅舎の改札にいた駅員さんが教えてもらった。
入線を見てみたい気もしたが、動画を撮るわけでもなく、それよりもおつまみの物色を優先。
売店でお酒とおつまみを、おぎのやで釜飯を買って、改札を入ろうとするがまた扉が閉まっている!
駅員さんに、どちらに乗車で?と聞かれたので、フリーパスと指定席券を示して、扉を開けてもらう。
そんなに乗車する人がいないのかな、と思いつつ階段を降りると、ろくもんの赤い車体が見えてくる。

2020年03月23日
しな鉄乗りまくり記録 一人ろくもん飲み 観光列車ろくもん指定席プラン その3ようやく出発 長野から軽井沢へ、普通列車で
しなの鉄道乗りまくり記録 一人ろくもん飲み 観光列車ろくもんを指定席プランで往復乗車
その3 ようやく出発 長野駅から軽井沢駅へ、普通列車で

ろくもん1号は、軽井沢発長野行き。
当然、全部乗るなら軽井沢まで行かなければいけない。
長野駅から新幹線なら30分ほど。
しかし、自由席でも3210円。
それだけで、しなの鉄道・軽井沢〜長野フリーきっぷとろくもんの指定席がほぼ賄える。
既に、軽井沢〜長野フリー切符を買ってあるので、当然しなの鉄道の普通列車で、長野から軽井沢へ向かう。
ただし、長野から軽井沢への直通はなく、小諸で乗り換え。
2020年3月6日(金)
長野 ⇒ 軽井沢
08:22 ⇒ 09:53

こうやって見ると、結構遠い
所要時間 1時間31分
運賃 1,670円
乗換 1回
距離 74.4 km
-------------------------
長野 08:22
↓ しなの鉄道 小諸行
↓ 2番線発
篠ノ井
↓ しなの鉄道 小諸行
小諸 09:25
小諸 09:28
↓ しなの鉄道 軽井沢行
↓ 1・2番線着
軽井沢 09:53
(運賃内訳)
長野〜篠ノ井 200円
篠ノ井〜軽井沢 1,470円
Yahoo! 乗換案内
https://yahoo.jp/-MYPNO
上記は、当方乗車時のもの。
2020/3/14のダイヤ改正で、長野823→戸倉848、戸倉851→軽井沢952の2本に変更されている模様。
朝8時過ぎ。
長野駅到着後、まず向かったのは、駅ビルMIDORIの2F。ここのトイレに寄ろうと思ったら、トイレの前には警備員さんが。
この時間、ホテルメトロポリタンやドンキホーテへ通じる通路は通れても、トイレは使用不可。以前は使えたのだが、そういえば、いつからか警備員さんが立っていて、確かお土産フロアが開く9時までは使えないようになった。
MIDORI お土産一覧と営業時間

急ぐほどではなかったので、踵を返す。
MIDORIを出ると、駅そばナカジマ会館は、すでにやっている。
駅そばにも惹かれる・・・、が、ここで食べると後々に響くので、ぐっと我慢。

後ろ髪を引かれつつ、新幹線改札口の隣にあるニューデイズへ。
ここで、コーヒーを購入し、持参のボトルに移し替える。
紙コップが勿体ない気がするが、直接ボトルに入れるのは憚られる。
紙コップだとすぐ冷めてしまうし、持っていると熱いし、こぼしそうだし、ということで、カインズホームでアンダー900円購入した200mlのチビボトルへ。
写真は、ブレブレ。
そして、在来線の改札へ

「駅弁 科の木(しなのき)」はまだやっていない。

しなの鉄道でお弁当を食べる人はいないし、名古屋への特急しなのに乗る人は、この時間なら、駅弁というより、コンビニでサンドイッチ、かな。

しなの鉄道の車内は、空いている。
時間帯もある上、高校も休校など世間的な影響も受けているのだろう。
一人、ボックス席に座る。

犀川。
千曲川へと合流する手前。昨年つまり2020/令和元年10月の台風19号では、合流した先で千曲川は決壊した。
河川敷は、荒れたままの印象。

途中、西上田駅で停車中のろくもんに遭遇。
この後を追いかけて、軽井沢に来るのだろう。
上田までは、見慣れた風景。
というか、普段乗るときは、寝てるか本を読んでいるか、で、外を見ていない。
この日は、折角なので、後で乗るろくもん2号(長野→軽井沢)のビューポイントを予習するため、ひたすら車窓を眺めていく。
しかし、あんまり景色は良くない。
見慣れた景色なので、新鮮味がないのかも。
上田を過ぎると、ちょっと新鮮は景色。
千曲川沿いである進行方向右側の席に座ってはいるが、なかなか千曲川は見えない。
一番見えたのは、大屋〜田中の間。
列車のスピードが落ち、千曲川が見えた!と思ったが、それは観光徐行ではなく、昨年(2019/令和元年)10月の台風19号でその先が流されてしまった海野宿橋の下を通るため。
台風後1ヶ月ぐらい、橋が落ちてきたら危険ということて、対策が講じられるまでの間、しなの鉄道も上田〜田中間を運休にしていた。その原因となる橋が見える。
バッサリと、川沿いの部分が、なくなっている・・・。
一瞬下から見上げただけだが、痛ましい状態。
幸い、ここでの人的被害はなかったようだが・・・(その先の田中橋では車が川に落ち、亡くなった方がいる)。
台風から、半年近く経ち、上田電鉄の橋も落ちたままだし、この地域でも、まだまだ傷は癒えていないことを実感する。
でも、こうやって乗ることで、ほんの少しは貢献できている、のかも。と思いたい。

海野宿橋を過ぎると田中駅、滋野駅、そして小諸駅。
ここで軽井沢行きに乗り換え。
乗り換え時間は僅か3分だが、小諸駅発の列車は反対側ホームで待っているので、すぐに乗り換えできる。


しかし・・・
長野駅からずっと乗車しているので、トイレに行きたい気が・・・。
小諸駅は改札がある1番ホーム内にトイレがあるのは承知しているが、到着するのは2番ホーム。1番ホームには階段を渡らないといけないが、その時間はなさそう。どうしよう、と思ったが、なんと到着ホームの端っこには男女別&多目的室もあるトイレが完備。
豪華ではないが、その時の私には充分。
トイレに寄っても、乗り換えは余裕。
ダイヤが変わり、この列車では小諸乗り換えがなくなった模様だが、もし小諸乗り換えがあり、トイレが気になるのなら、軽井沢寄りに乗っておけば、トイレにより近い。

小諸からの列車は既に停車していたこともあり、乗客がちらほら。といっても、ボックス席に1人ずつぐらいのまばらさ。
今度はベンチシートに座るが、周辺に他の乗客はなし。

シートの上にだし、蓋をしてあるので、無問題だが、物を置いておくスペースでないと実感。この冬に乗った秋田〜青森のリゾートしらかみでは、ここに日本酒のプラカップを置いて落としてしまったことを思い出す(蓋をしてもらって合ったので、大事には至らなかったが。)
途中、乗り降りはほぼなくて、信濃追分で若い女性2名が乗車したくらい。
時間帯的に、軽井沢のアウトレットででも働いているのかな、などと勝手に想像。
と思っているうちに終点の軽井沢へ。
しかし・・・、以前来た軽井沢駅とはなんか様子が違う感じでちょっと戸惑う。これはさて・・・
その3 ようやく出発 長野駅から軽井沢駅へ、普通列車で

ろくもん1号は、軽井沢発長野行き。
当然、全部乗るなら軽井沢まで行かなければいけない。
長野駅から新幹線なら30分ほど。
しかし、自由席でも3210円。
それだけで、しなの鉄道・軽井沢〜長野フリーきっぷとろくもんの指定席がほぼ賄える。
既に、軽井沢〜長野フリー切符を買ってあるので、当然しなの鉄道の普通列車で、長野から軽井沢へ向かう。
ただし、長野から軽井沢への直通はなく、小諸で乗り換え。
2020年3月6日(金)
長野 ⇒ 軽井沢
08:22 ⇒ 09:53

所要時間 1時間31分
運賃 1,670円
乗換 1回
距離 74.4 km
-------------------------
長野 08:22
↓ しなの鉄道 小諸行
↓ 2番線発
篠ノ井
↓ しなの鉄道 小諸行
小諸 09:25
小諸 09:28
↓ しなの鉄道 軽井沢行
↓ 1・2番線着
軽井沢 09:53
(運賃内訳)
長野〜篠ノ井 200円
篠ノ井〜軽井沢 1,470円
Yahoo! 乗換案内
https://yahoo.jp/-MYPNO
上記は、当方乗車時のもの。
2020/3/14のダイヤ改正で、長野823→戸倉848、戸倉851→軽井沢952の2本に変更されている模様。
朝8時過ぎ。
長野駅到着後、まず向かったのは、駅ビルMIDORIの2F。ここのトイレに寄ろうと思ったら、トイレの前には警備員さんが。
この時間、ホテルメトロポリタンやドンキホーテへ通じる通路は通れても、トイレは使用不可。以前は使えたのだが、そういえば、いつからか警備員さんが立っていて、確かお土産フロアが開く9時までは使えないようになった。
MIDORI お土産一覧と営業時間

急ぐほどではなかったので、踵を返す。
MIDORIを出ると、駅そばナカジマ会館は、すでにやっている。
駅そばにも惹かれる・・・、が、ここで食べると後々に響くので、ぐっと我慢。

後ろ髪を引かれつつ、新幹線改札口の隣にあるニューデイズへ。
ここで、コーヒーを購入し、持参のボトルに移し替える。
紙コップが勿体ない気がするが、直接ボトルに入れるのは憚られる。
紙コップだとすぐ冷めてしまうし、持っていると熱いし、こぼしそうだし、ということで、カインズホームでアンダー900円購入した200mlのチビボトルへ。
写真は、ブレブレ。
そして、在来線の改札へ

「駅弁 科の木(しなのき)」はまだやっていない。

しなの鉄道でお弁当を食べる人はいないし、名古屋への特急しなのに乗る人は、この時間なら、駅弁というより、コンビニでサンドイッチ、かな。

しなの鉄道の車内は、空いている。
時間帯もある上、高校も休校など世間的な影響も受けているのだろう。
一人、ボックス席に座る。

犀川。
千曲川へと合流する手前。昨年つまり2020/令和元年10月の台風19号では、合流した先で千曲川は決壊した。
河川敷は、荒れたままの印象。

途中、西上田駅で停車中のろくもんに遭遇。
この後を追いかけて、軽井沢に来るのだろう。
上田までは、見慣れた風景。
というか、普段乗るときは、寝てるか本を読んでいるか、で、外を見ていない。
この日は、折角なので、後で乗るろくもん2号(長野→軽井沢)のビューポイントを予習するため、ひたすら車窓を眺めていく。
しかし、あんまり景色は良くない。
見慣れた景色なので、新鮮味がないのかも。
上田を過ぎると、ちょっと新鮮は景色。
千曲川沿いである進行方向右側の席に座ってはいるが、なかなか千曲川は見えない。
一番見えたのは、大屋〜田中の間。
列車のスピードが落ち、千曲川が見えた!と思ったが、それは観光徐行ではなく、昨年(2019/令和元年)10月の台風19号でその先が流されてしまった海野宿橋の下を通るため。
台風後1ヶ月ぐらい、橋が落ちてきたら危険ということて、対策が講じられるまでの間、しなの鉄道も上田〜田中間を運休にしていた。その原因となる橋が見える。
バッサリと、川沿いの部分が、なくなっている・・・。
一瞬下から見上げただけだが、痛ましい状態。
幸い、ここでの人的被害はなかったようだが・・・(その先の田中橋では車が川に落ち、亡くなった方がいる)。
台風から、半年近く経ち、上田電鉄の橋も落ちたままだし、この地域でも、まだまだ傷は癒えていないことを実感する。
でも、こうやって乗ることで、ほんの少しは貢献できている、のかも。と思いたい。

海野宿橋を過ぎると田中駅、滋野駅、そして小諸駅。
ここで軽井沢行きに乗り換え。
乗り換え時間は僅か3分だが、小諸駅発の列車は反対側ホームで待っているので、すぐに乗り換えできる。


長野駅からずっと乗車しているので、トイレに行きたい気が・・・。
小諸駅は改札がある1番ホーム内にトイレがあるのは承知しているが、到着するのは2番ホーム。1番ホームには階段を渡らないといけないが、その時間はなさそう。どうしよう、と思ったが、なんと到着ホームの端っこには男女別&多目的室もあるトイレが完備。
豪華ではないが、その時の私には充分。
トイレに寄っても、乗り換えは余裕。
ダイヤが変わり、この列車では小諸乗り換えがなくなった模様だが、もし小諸乗り換えがあり、トイレが気になるのなら、軽井沢寄りに乗っておけば、トイレにより近い。

小諸からの列車は既に停車していたこともあり、乗客がちらほら。といっても、ボックス席に1人ずつぐらいのまばらさ。
今度はベンチシートに座るが、周辺に他の乗客はなし。

4番線には小海線の車両が見える。
なお、窓のヘリにサーモボトルを置いているが、途中の揺れでボトルが落下。シートの上にだし、蓋をしてあるので、無問題だが、物を置いておくスペースでないと実感。この冬に乗った秋田〜青森のリゾートしらかみでは、ここに日本酒のプラカップを置いて落としてしまったことを思い出す(蓋をしてもらって合ったので、大事には至らなかったが。)
途中、乗り降りはほぼなくて、信濃追分で若い女性2名が乗車したくらい。
時間帯的に、軽井沢のアウトレットででも働いているのかな、などと勝手に想像。
と思っているうちに終点の軽井沢へ。
しかし・・・、以前来た軽井沢駅とはなんか様子が違う感じでちょっと戸惑う。これはさて・・・
2020年03月23日
しなの鉄道乗りまくり記録 一人ろくもん飲み 観光列車ろくもんを指定席プランで往復乗車 その1 前説編
しなの鉄道乗りまくり記録 一人ろくもん飲み 観光列車ろくもんを指定席プランで往復乗車
前説編 出かけた言い訳
信州を走る観光列車・リゾート列車は、意外と多い。
・リゾートビューふるさと(長野~松本~南小谷)
・ハイレール1375(小淵沢~小諸)
・おいこっと(長野~飯山~十日町)
JR東日本だけで、3本ある。
これに、JR東海の飯田線秘境駅号を入れると4つ。
しかし、勝手に長野県の観光列車の「顔」と思っているのが、しなの鉄道の観光列車ろくもん。
軽井沢駅と長野駅を2時間あまりで結ぶ。
JR九州のななつ星を手掛けたした水戸岡さんのデザインと、美味しい料理が戴けることで、評判がとても高く、それは地元の人間として嬉しいところだが、正直、食事プランは、ちょっと高い。地元民ゆえに、路線自体にはなかなか特別感がないのもある。
特によく乗っている身にとっては。
旅行なら、「せっかくだから」「滅多に来られないから」という「言い訳」が立つが、地元民だと、いつでも乗れる。
なので、却って、なかなか乗る機会がない。
しかし、それでは勿体無い。
実は(というほどでもないが)、観光列車ろくもんには、乗車券プラスわずか1000円で乗ることができる「指定席プラン」がある。しかも、2人又は4人がゆったりと座れる座席にはテーブルが付いていて、しかも、お弁当やお酒は持ち込み自由!
なので、豪華観光列車の中で、お手軽に飲み会ができる!!!
私は、過去4回、指定席プランでの乗車経験がある。
1回目は、長野→上田。
このときは、何も準備せず、そしてあっという間。
2回目は、長野→軽井沢。
料理も飲み物もバッチリ用意し、車内で満喫。しかも上田駅では、ワインを追加買い!!
3回目は、知人と合わせてのグループで、長野→軽井沢。
「ろくもん飲み」。ワイングラス持ち込む。2人席にいた単身のおじさんも巻き込んで楽しいひと時(とはいえ、どんちゃん騒ぎはしていない)。
4回目は、軽く長野→小諸。
休日、ふと時間があったので。小諸ではお茶して戻る。
というわけで、ろくもん飲みは、楽しい!
なので、2月に知人数人で、またやろう、と意気込んでいたが、日程が合わずにお流れ。
すっかり乗る気になったいた行き場のない気持ちをどうにかしないと、ということで、たまたま日曜出勤の振替休日で、ろくもんが走る金曜日が休みになったので、「一人ろくもん飲み」を決行。
しかも、いつもは、長野発のものしか乗っていなかったので、今回は軽井沢発のものにも乗りたい。
そのためには、まずは普通列車で軽井沢に行かねば。
そして、どうせ軽井沢→長野のろくもんに乗るなら、その後の、長野→軽井沢にも乗りたい、ということで、結果、しなの鉄道長野〜軽井沢を2往復、うち観光列車ろくもんでは1往復という旅程となった。
そんな酔狂なことをする人はいないだろうと思うが、いれば私よりはるかに知識が行動力が豊富だろうけれど、自分の備忘と、もしかしたらそうしたい「ろくもん」初心者の方のために記す。
前説編 出かけた言い訳
信州を走る観光列車・リゾート列車は、意外と多い。
・リゾートビューふるさと(長野~松本~南小谷)
・ハイレール1375(小淵沢~小諸)
・おいこっと(長野~飯山~十日町)
JR東日本だけで、3本ある。
これに、JR東海の飯田線秘境駅号を入れると4つ。
しかし、勝手に長野県の観光列車の「顔」と思っているのが、しなの鉄道の観光列車ろくもん。
軽井沢駅と長野駅を2時間あまりで結ぶ。
JR九州のななつ星を手掛けたした水戸岡さんのデザインと、美味しい料理が戴けることで、評判がとても高く、それは地元の人間として嬉しいところだが、正直、食事プランは、ちょっと高い。地元民ゆえに、路線自体にはなかなか特別感がないのもある。
特によく乗っている身にとっては。
旅行なら、「せっかくだから」「滅多に来られないから」という「言い訳」が立つが、地元民だと、いつでも乗れる。
なので、却って、なかなか乗る機会がない。
しかし、それでは勿体無い。
実は(というほどでもないが)、観光列車ろくもんには、乗車券プラスわずか1000円で乗ることができる「指定席プラン」がある。しかも、2人又は4人がゆったりと座れる座席にはテーブルが付いていて、しかも、お弁当やお酒は持ち込み自由!
なので、豪華観光列車の中で、お手軽に飲み会ができる!!!
私は、過去4回、指定席プランでの乗車経験がある。
1回目は、長野→上田。
このときは、何も準備せず、そしてあっという間。
2回目は、長野→軽井沢。
料理も飲み物もバッチリ用意し、車内で満喫。しかも上田駅では、ワインを追加買い!!
3回目は、知人と合わせてのグループで、長野→軽井沢。
「ろくもん飲み」。ワイングラス持ち込む。2人席にいた単身のおじさんも巻き込んで楽しいひと時(とはいえ、どんちゃん騒ぎはしていない)。
4回目は、軽く長野→小諸。
休日、ふと時間があったので。小諸ではお茶して戻る。
というわけで、ろくもん飲みは、楽しい!
なので、2月に知人数人で、またやろう、と意気込んでいたが、日程が合わずにお流れ。
すっかり乗る気になったいた行き場のない気持ちをどうにかしないと、ということで、たまたま日曜出勤の振替休日で、ろくもんが走る金曜日が休みになったので、「一人ろくもん飲み」を決行。
しかも、いつもは、長野発のものしか乗っていなかったので、今回は軽井沢発のものにも乗りたい。
そのためには、まずは普通列車で軽井沢に行かねば。
そして、どうせ軽井沢→長野のろくもんに乗るなら、その後の、長野→軽井沢にも乗りたい、ということで、結果、しなの鉄道長野〜軽井沢を2往復、うち観光列車ろくもんでは1往復という旅程となった。
そんな酔狂なことをする人はいないだろうと思うが、いれば私よりはるかに知識が行動力が豊富だろうけれど、自分の備忘と、もしかしたらそうしたい「ろくもん」初心者の方のために記す。
2020年02月23日
上越妙高駅へ鮭めしを買うためだけにしな鉄とトキ鉄を乗り継いでいく旅、その3 上越妙高駅→長野駅
上越妙高駅へハイマート山崎屋の鮭めしを買うためだけに、しなの鉄道と越後トキめき鉄道を乗り継いでいく旅
その3 上越妙高駅→長野駅(本記事)
清算記録

越後はねうまラインの車両で上越妙高駅を後にする

上越妙高 ⇒ 長野
2020年2月21日(金)
14:06 ⇒ 15:38
------------------------------
所要時間 1時間32分
運賃[IC優先] 1,360円
乗換 1回
距離 64.6 km
------------------------------
■上越妙高
↓ 14:06〜14:41
↓ えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 妙高高原行 1・2番線発
■妙高高原
↓ 14:53〜15:38
↓ しなの鉄道北しなの線 長野行 2番線着
■長野
---
(運賃内訳)
上越妙高〜妙高高原 510円→2020/4/1 670円
妙高高原〜長野 850円
---
画像とデータは、ヤフー乗換案内から
上越妙高駅の駅弁山崎屋で、念願の「鮭めし」を買って本日の目的は達成。
フルサットで飲みながらいただくことをしなかったのは失敗だが、次回へのお土産として、本日は帰路へ。
当初予定より一本早いが、帰路へつく。

越後トキめき鉄道の券売機に510円を投入して、妙高高原までの切符を買う。

車内は空いており、日差しを避けながら、座席を向かいとこちらにと、替えながら、キンドルで、読みかけの新宿鮫11暗約領域を読む。
車中読書も楽しみの一つ。
妙高高原で、しなの鉄道北しなの線へ乗り換え。

しな鉄車内
しな鉄の列車は既にホームに停まっていて乗車可能であったが、行きと違って発車まで少し時間がある。
車内にはほとんど人がいない。1両に1人か2人。
今思えば、この時間で、改札を出て駅がどんな感じか見てくればよかったのだが、このときは、「膝弁のチャーンス!」との思いでボックス席に陣取り、「鮭めし」を紐解く。


テーブルはないので、窓際の物置スペース(なんて言うんだ?)に、上越妙高駅のニューデイズで買ったワンカップ「妙高山」とポカリスエット(お酒を飲む時には必須。二日酔いも抑えられる)を置く。
膝には、いつものトートバッグ。
直接、膝上で駅弁は、低すぎるし、安定しないが、トートバッグの裏側が平らなので、ちょうどいいテーブルになる。
とはいえ、足を動かすと不安定なので、膝を閉じて、背筋もピシッとする。
出発まで約10分。
人が乗り込んでくる前に、と思う反面、やっぱり駅弁は流れゆく景色を眺めながら頬張りたい、という思いとが交錯。

なので、出発後に少しだけ残しておくペースで戴く。
結局、列車には乗り換えの人しか乗らなかったので要らぬ心配だったのだけれど。

食べかかけ失礼
念願の「鮭めし」は、やっぱり美味しかった。鮭のほぐし身の加減が絶妙。これは、ちょっと別次元。ご飯が進む進む!
ただし、これはつまみというよりは、やっぱりご飯を食べるおかずだね。
駅弁なので当たり前だけど。。
おつまみとしてなら、「鱈めし」の方が日本酒が進みそう。
あぁ、また食べたい、って、夜食べるけど。
あと、「鮭めし」は、ガリがちょっと多いかな。それでも、鮭のボリュームは十分すぎるけど。
奈良漬けは美味しい。
普段漬け物食べないが、これは美味しい。
これだけでも飲めるし、ご飯も食べられる。
ただ、「鱈めし」には、奈良漬けに加えて、必殺のわさび漬けがあり、それだけでも日本酒がいけるいける。
いずれにせよ、大変美味しく戴きました。積年の(実際は1か月位だけど)思い貫徹。

、向こう側のホームにもしなの鉄道線の車両、上田行かな
長野駅にはあっという間に到着。
所要時間はほぼ同じだが、行きよりも帰りの方が短く感じるというのは、列車も車も同じか。
約4時間のショートとリップ、終了。
心残りはいろいろあったが、次への宿題ということで、最初のミニ旅としては、まずまずか。
後は、自宅で、残りの駅弁、「鱈めし」と「ホタテごはん」を戴きながら、今日の1人反省会を行おう。それも、また楽し。
さて、今度はどこへ行こうかな。
泊まりはなかなか難しいけれど、日帰りなら月に1回ぐらい、なんとかなるかな。
上越妙高駅へハイマート山崎屋の鮭めしを買うためだけに、しなの鉄道と越後トキめき鉄道を乗り継いでいく旅
2020年02月22日
上越妙高駅へハイマート山崎屋の鮭めしを買うためだけに、しなの鉄道と越後トキめき鉄道を乗り継いでいく旅 その2 上越妙高駅
上越妙高駅へハイマート山崎屋の鮭めしを買うためだけに、しなの鉄道と越後トキめき鉄道を乗り継いでいく旅

妙高高原から乗った妙高はねうまラインの列車を、上越妙高駅で降り、越後トキめき鉄道の改札で510円を払って、右に曲がり新幹線改札方面へ。
まず、「7つのおもてなし」という軽食堂を覗く。
Retty「7つのおもてなし」
前回来たときは10時位でガラガラだったが、今回はお昼時。かなり混んでいる。
ただし、ここ、何が食べられるのか店頭では、分からないのが困ったところ。
「おもてなし」感は薄い気が・・・。
もしかしたら、ちゃんと案内が出ていたかもしれないが、私は気づかなかった。
なので、お土産売り場からレストランスペースに入って、立ったまま机上のメニューを手に取ってみる。



新潟のご当地グルメ たれかつ丼が900円か、
と思っていると、「ご注文はお席でどうぞ」と声を掛けられたので、「また来ます」といって失礼する。

ホテルハイマートが運営する駅弁の山崎屋

「優勝 鮭めし」の保護らしげなPOP。
どんどん誇ってください。おいしいですから。
お土産売り場を抜けて、隣りにある駅弁の山崎屋へ。
直江津駅前にあるホテルハイマートがやっている駅弁屋さん。
ここが、本日の第一目的地。
今回の「旅行」の目的である「鮭めし」を売っているお店。
しかし・・・、蝋細工の食見本が展示してあるショーウィンドウを見ると、「鮭めし」には、なんと「入荷待ち」の札が!!!!
一瞬めまいがするが、売り切れではないので気を持ち直す(本日分売り切れ、という札が貼ってある駅弁もあった)。
店員さんに伺うと、14時頃に入荷の見込み、とのこと。
予約しておこうかとも思ったが、その時間には来られるから、売り切れることはないはずと、わかりました、と言って辞去。
当初の計画では、ここで「鮭めし」を買って、外のフルサットにある酒屋さんで一杯やりながら(できるかわからなかいが)、戴こうと思ったが、いきなり頓挫。
やむなく、再び「7つのおもてなし」へ。
11時に長野駅前で駅そばを食べて2時間も経ってないというのに、お腹が空いている。
普段は朝も昼もあまり食べないというのに。
すでに食べる気満々モードになっているのか。
しかも、たれかつ丼に猛烈に惹かれてしまっている。
ならば、いつものマジックワード「折角だから」を呟き、席につきたれかつ丼を注文。
駅そばで喉が渇いていたこともあり、ビールも。
ただし、後のことを考えてジョッキではなくグラスに自粛。

お昼ピークが一段落したのか、すぐにビールが届き、そして、程なくたれかつ丼もくる。

たれかつ丼のカツは薄いカツ。これがご当地風。
以前に新潟市で戴いたものも、こんな感じだった。
揚げたカツをタレにくぐらせているのだが、ご飯は真っ白。
個人的には、ご飯にももう少しタレがかかっていると嬉しい。
でも、美味しい。
ビールをちびちびやりながら、バクバクといただく。
ビールは、お値段とのバランスを考えると、「生ビール小 430円」(かわいいグラス)より、「生ビール大 590円」(多分ジョッキ)の方がお得かな。
美味しかったけれど、ちょっと物足りない感じもする。
お値段的には、やや高めのものも見受けられるが、エキナカなので、こんなものか。
個人的には、かつ丼は、駒ヶ根の明治亭とまではいかなくても、厚切りのものが載った方が好み。食べ甲斐がある。
こちらは、薄くてサクサク。
でも、これはこれで美味しいし、地元の人がここのものを何と評するかはともかく、やっとこさ、新潟のたれかつ丼が食べられてひとまず満足。


日本酒やワインもあり、魅かれるものの、この後のことを考えて、ここではパス。
お店を出て、新幹線口から多数の人が早足ではねうまラインに移動している。
はねうまラインの駅員さんもメガフォンで案内。
どうやら、富山方面からの新幹線がついて、新潟への特急しらゆきに乗り換えるらしい。
さっき、ホームに停まっていたしらゆきだな。
でも、これだけ多くの人が乗り換えるとなると、自由席だと海際の席はゲットできないかもしれない。自由席2両だけだし。
金沢・富山から、新潟方面への連絡時間をなるべく短くしようということなんだろうけれど、お弁当を買う余裕もない。
長野からの新幹線なら、少し前に着くから、先に並んでいればいいし、お弁当を買う余裕もあるけど、金沢・富山方面からなら指定席を取るのがいいかも。
でも、上越妙高〜長岡・新潟の往復割引切符「しらゆきW」は、自由席利用だったな、などと思いつつ、出口階段へ向かう。

階段を降りた先には、傘立て。
ここにある傘、ちょっと先にある飲食店舗群フルサットへ行くときに、雨が降っていたら使っていいらしい。
前回、フルサットの酒屋さんが教えてくれた。
ちょっとしたことだが、嬉しい気遣い。


そのフルサット、残念なのは、駅前に立っても、その存在がほとんど伝わってこないこと。
かなり近づかないと看板が見えず、知らないと単に何か箱形のものが並んでいる、ぐらいにしか見えない。
コンテナハウスだから、今後の本格的な開発までの繋ぎなのだろうけど。それはそれで面白い考えだと思う。
駅からの敷地入り口付近には、甘味処やラーメン屋さん。


私の目的地は、風除けカーテンを入って左手にある酒屋さん。
ここで、角打ち(立ち飲み)、そして飲み比べもできる。
前回はわずか20分程の上越妙高滞在だったので、駆け足の飲み比べだったが、今回はゆっくりできそう。

飲み比べは、基本、3つで500円。
それぞれ、小さめのおチョコサイズ。

純米吟醸などは1銘柄100円追加。商品ラベルにシールが貼ってあって赤いものが100円プラスの対象。

もちろん、飲み比べではなく、気に入ったものをもっとしっかり飲みたい、ということもできる。

まずは、この3品から。
前回伺った時に、右側のものを飲み比べの一つとして戴き、気に入って一本購入(四合瓶)。
自宅で飲んで、やはり美味しかったので、また買おうと思っていた。
今回は同じシリーズで他のものも出ていたので、飲み比べてみたが、やはり好みは前回と同じ。

サービスで、「新潟は米どころだから」ということで、柿のタネを出していただく。
前回はホタルイカの干物3つを炙って出していただいたが、その味の深さに感銘したが、このお店は、ちょこっとおつまみを出してくれるのがデフォルトみたい。ありがたい。

そして、さらに「これは無料試飲で出しているから」と、もう一銘柄出していただく。




お酒は、酒蔵ごとに棚の棚になっている。
地元上越のものが主だが、佐渡のお酒やワインもある。
基本的に純米しか飲まないので、ここでも純米をチョイス。
お店の方は、醸造アルコールが入っているものを「ガツンとした味」と称していたが、なるほど、そういう言い方もあるのか。
別に「アル添」(醸造アルコール添加)がダメとは思わない。単に好みの問題。

時間はまだまだあったので、もう一つ飲み比べセットをお願いする。
今回は1つだけ100円プラスのものを選択。
ただし、全般的に私の好みとはちょっと違ったので、瓶買いは見送り。
そろそろ14時。
前回と同じお酒を今度は2本購入してお会計。
この酒屋さん、てっきり地元のお店が支店としてやっているのかと思ったが、そうではなく、このフルサットのために新たに開いたらしい。酒販免許も新たに取ったとのこと。
新幹線待ちの会社員の方などの利用が多いそうで(想定通りだろう)、銘柄指定というより、なんか美味しいのありませんか、的に訪れる人が多いみたい。
そんな話を伺い、お店を失礼する。

お会計は、キャッシュレスで済む。このフルサット全体がキャッシュレレス対応。
キャッシュレスオンリーの実験店舗もあるとネットで見たので探してみたら一番駅寄りにあったが、残念ながら閉まっていた。

お店を出てから気づいたが、通路には、テーブルと椅子が置かれている。
これはおそらくどこかのお店専用ではなく、施設全体の共用。
そして、酒屋さんのすぐ目の前。
ならば、山崎屋で駅弁を買ってきて、このテーブルで飲み比べあるいは、グラスを頼んで、それをやりながら、駅弁をつつく、ということもできたはず。
「鮭めし」はなかったが、他の駅弁を買ってきて突いていて、「鮭めし」をお土産にすればよかった。
う〜ん、残念。かなり残念。
というか、それに気づかなかった自分を反省。
店に入る前に、テーブルが目に入っていたはずなのに・・・。
たれかつ丼で、駅弁欲が少し後退してしまい、本来の目的が霞んでしまったか。
次回は是非そうしてみよう。尚更、気候も良くなっているだろう死ね。
とやや後悔の念を抱きながら、階段を上り山崎屋へ。
14時ちょっと過ぎ。
「鮭めし」にあった「入荷待ち」の札は、もうない。
帰りの車中用に「鮭めし」1200円を一つ、夜用に前回戴いて絶品だった「鱈めし」1200円を一つ、そして、「ホタテごはん」1000円も一つ。
しめて、3400円。
普段は渋いが、こういう時はつい甘くなる。
「鮭めし」は、ベンチシートのトキめき鉄道では食べられないから、妙高高原からの北しなの線で戴こうという考え。
多分空いているはず。混んでいたら持ち帰ればいい。
そのあと、改札手前のニューデイズに寄って、ワンカップを一本調達。車中での「鮭めし」用。
山崎屋にも日本酒はあるが、小瓶タイプ。頼めば小さな紙コップをもらえるけれど、膝弁になるので、なるべくシンプルにしたい。
というか、山崎屋さんのお酒はちょっといいお値段なので、ニューデイズのお手頃ワンカップにした次第。
純米のワンカップがないので、アル添のもの。そういう時もある。

予定より1本早い列車で帰路に就く。
券売機で妙高高原までの510円を入れて、切符購入。
あらかじめ料金が分かっていたので、ちょうどの現金を持参していた。
今回、現金を使ったのは、切符だけ。
しなの鉄道も越後トキめき鉄道も現金オンリー。
というか、久々に現金で切符を買った気がする。

そして、改札へ。
上越妙高駅へハイマート山崎屋の鮭めしを買うためだけに、しなの鉄道と越後トキめき鉄道を乗り継いでいく旅
2020年02月21日
上越妙高駅へ鮭めしを買うためだけにしな鉄とトキ鉄を乗り継いでいく旅 その1 長野駅→上越妙高駅
越妙高駅へハイマート山崎屋の鮭めしを買うためだけに、しなの鉄道と越後トキめき鉄道を乗り継いでいく旅
その1 長野駅→上越妙高駅(本記事)
その2 上越妙高駅はこちら
その3 上越妙高駅→長野駅はこちら
清算記録
まとめ
片道 約1時間20~30分 1360円→2020/4/1~ 1520円
往復 2040円(割引切符利用) →2020/4/1~ 2360円(1020円+670円×2)
・しなの鉄道北しなの線は、北しなの線フリーきっぷがお得。
購入は長野駅なら有人窓口のみ。
・しなの鉄道北しなの線は、ボックス席なので膝弁可能。
トイレ がないので注意。
・越後はねうまラインは、ベンチシートなので、膝弁は困難。
トイレあり。
・上越妙高駅の駅弁はものによっては予約した方が安全
・同駅東口のフルサットの酒屋では角打ち&飲み比べ可能。
駅構内の山崎屋で駅弁を買って店前のテーブルで一杯やりながらいただくことも(多分)可能。
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