鉄旅信州～酒と鉄道と駅弁と～

小淵沢駅　丸政そば（まるまさそば）　７：３０～１９：３０　　かけそば３５０円


かけそば　３５０円
ねき　たっぷり


小淵沢駅の駅そば　丸政そば（まるまさそば）。
駅弁でも有名な「丸政」。まるせい、だと思っていたら、まるまさ、でした。

スイカのタッチ機（と窓口）しかない改札を出て階段を下るべく左へ。
自動ドアの手間の左奥にある。

うっかりすると、行き過ぎそう。

店舗は、L字型のカウンターがある普通の駅そば。
この時は先客３人がなぜかL字の奥まったところに。後ろが壁だから安心するのか。
同じグループなのかな。

丸政そばのホームページ
情報量は少ないが、店舗風景の360度画像が見られるのが面白い。ちょっとクラクラするけど。
こんなに凝ったの載せるなら、メニューも欲しいところだけど、更新は手間かな。


店舗奥には、自動ドアで区切られた待合室。
小さいから、駅そばを持ち込むと匂いが立ち込めそう。
と思ったが、誰もいないので、こちらで戴く。
そしたら、後のお客さんもこちらに来た。

真ん中には凸型の椅子。
凸の高い部分にそばを置くこともできて、結構いいかも。
駅そば客のために、そうしたのかは不明。


今回は、この後のこともあるので、一番軽いだろうかけそばを注文。
３５０円とは、ありがたい価格。
券売機で券を買って、手渡し。
２分足らずで、出てくる。
ネギたっぷり！
折角なので、待合室で戴くが・・・　うまい！
ちょっと甘いつゆ。そばもおいしい。「
山梨の駅そば、侮りがたし、である。

つゆがあまっからいので、全部飲むのはパス。それは、ちょっと大変（その方がいい）。
でも、蕎麦とつゆのバランスがいいから、これはありだよな。おいしい！



券売機は普通。
メニューはかなり多い。

今回は「かけそば」一択で慌てて買ったので、気づかなかったが、うどんのほかに、
「黄そば」というものもある。画像を見て気づく。
（画像の圧縮崩れがひどいけど）
なんぞや？　と思ったら、中華めんのことらしい。右上にPOPがあった。
こちらの方の記事に詳しい。
いとログ　『丸政そば 小淵沢店』甘い出汁がウマいのよ。駅そばの名店でそばでもうどんでもなくて、”黄そば”なのよ。

う～ん、これは再訪して食べねば。
また宿題が出来てしまった。

メニューが多彩なのも面白いが、一番右下には
「新聞」や「生信玄餅」もある。
新聞は、ものによって違うので、１０円、２０円を追加してお店に出すように、との案内もある。
新聞の扱いといい、朝７３０からやっていることもあり、通勤客にも愛されている姿が伺える。

ちなみに、気になるメニュー
かけそば/かけ黄そば/かけうどん　３５０円（以下、黄そば/うどんも同額）
月見そば　４３０円
かき揚げそば　４８０円
天玉そば　５６０円
豚バラ軟骨そば　５８０円
肉（馬肉）そば　５９０円
山賊そば　　５９０円

単品メニューも豊富。単品で頼んでも値段は変わらない。


山海勝負
山賊焼は、松本・塩尻の名物。
海賊はというと、サメを挙げたものらしい。
しかしメニューには見当たらない？
頼めるのかな。


回数券も売っている。しかも５店舗共通。
ここらあたりにも、地元客に愛されている姿が垣間見れる。
この味わいとメニューだしな、通いたくなるよな。
この時も、券売機に立ち寄らずに、注文している人がいたが、おそらく、回数券のお客さん。
「そば？うどん？」みたいなやり取りがあったから、そこは選べるのだろう。
回数券だけ買って、後は、トッピングを選ぶ、というのもいいな。

カウンターだと憚られるけど、ワンカップを買って、待合室で、トッピングで一杯、というのもあり？
ちょっと勇気いるけど、空いている時間ならいけるか？


なんと、丸政そばのプロモーション動画もありました！　PVサイトはこちら。


う～ん、おなかすいてきた。また行きたい。

では、よい旅を！