2020年11月19日
小渕沢駅で出来立てのカツサンドを食べるたった一つの方法~小渕沢の駅弁 丸政 甲州かつサンド(とり)~

小渕沢駅で出来立てのカツサンドを食べるたった一つの方法 ~小渕沢の駅弁 丸政 甲州かつサンド(とり)~
ネットメディアにありがちな大袈裟なタイトル。
大体、大した中身ではない。
コレも同様。付けてみたかっただけ。
ただし、本当に方法は一つ。
到着30分前に電話するだけ。以上。
丸政 まるまさ
0551-36-2521
受付 9:00~17:00
駅弁メニュー
http://www.genkikai.org/ekibentou.html
ここに電話して、希望の品と時間を告げるだけ
以下、ぐだぐだと。
〇注文
小海線小淵沢駅発の観光列車ハイレール1375・1号に乗るために、小渕沢へ。
小渕沢の駅弁は、かなり充実しているとの情報もあり、そちらにも惹かれる。
しかし、ハイレール内でブランチセットをいただく予定なので、ボリューム的に普通の駅弁は難しい。でも、ただ通り過ぎるのももったいない。
と思いながら、丸政の駅弁ページを見ていると、
かつサンドのところにこんな記述が!
「要予約」?、「できたて」!
食べたくなるに決まってる。
メインっぽい豚カツより、チキンカツの方が先に来ているのは謎だが、まぁいい。
本当は、普通の、つまり豚カツの甲州かつサンドを食べたいところだが、ハイレール内で戴くブランチセットも丸政のものであり、そこに入っているかつサンドは、多分同じもの。
なので、普通のかつサンドは見送り。
食べるとしたら、とりのかつサンドになるのだが、8時過ぎにに松本駅で駅そばを食べてしまっている。
そして、ハイレール1375に乗ったら、ブランチセットが待ってある。
9時過ぎ時点で、お腹はまだいっぱい。
美味しいものを美味しく食べるに、空腹も大事。
頑張れば食べられるが、その後のブランチセットを美味しくいただけなくなりそう。
と、松本から小渕沢へ向かう車内で逡巡。
「30分前までに」とのことなので、10:04に小渕沢に着いてから電話しても10:42発のハイレール出発には間に合うか、と思いつつ、それだとちょっと忙しい。綱渡りはしたくないし。できれば乗車前に食べちゃいたい。
上諏訪を過ぎたあたりでトイレに行ったら、少しお腹がこなれ、これならいけるかも、と思い始める。
そして、折角だから、という思いが急速に膨らみ始める。
小渕沢着10:04のちょっと後、10:10位にゲットできるといいなと思い、9:40頃、車内を見渡して、車両こっち半分にはお客さんがいないことを確認してから、隅っこを向いて電話。
「はい、丸政です」と若い女性の声ですぐに返答。
かつサンドの「とり」をひとつ、というと、「30分から40分かかります。出来次第、駅の売店に持っていきます」とのことで、名前と携帯番号を告げる。わずか1〜2分で終了。
40分掛かると駅到着からでは間に合わないおそれもあったので、途中で電話して正解、とホッとする。
その後すぐに、列車は富士見駅にて特急あずさの通過待ちで10分近く停車したので、そこで車外から電話をかけた方がよかったな。
それはともかく、手配完了で一安心。
富士見を出ると、すぐに小渕沢に到着。
改札は、見たことがないタイプ。自動改札機がない?スイカのタッチパネルのみ?
中央線はスイカ改札が普及しているのだな、だから、スイカが使えない長野駅では精算窓口に列が出来るのだな、と改め実感。
と思いつつ、私はフリーパスなので、有人改札を通って外へ。
〇受け取り
小淵沢駅2Fの改札を出ても、売店は見当たらない。
1Fに降りて外に出ると、小淵沢駅の立派さに圧倒される。車窓からもその存在感は伺えたが、正面から見ると、尚更すごい。
美術館みたいというか、某銀行本店みたいというか、モノリスみたいというか(映画見ていないけど。)。
前回小淵沢駅に着たのは15年位前。それから建て替えられたということか。それにしても立派。
売店ってどこだろう?
と思って駅の1Fを見ると、MASAICHIというお土産屋さんらしいお店がある。
店内に入ると、まさにお土産屋さん。
丸政のお弁当もずらり。 丸政ホームページ 駅弁がずらり
ただし、特急あずさを模したパッケージのあずさ弁当はなし。
消費期限が夜までならお土産に買おうと思っていたのだが、残念。


後で調べたら、ここは駅弁の丸政がやっているお店だった。
MASAICHI本店
http://www.genkikai.org/uriba/uriba.html
その割には、丸政のお弁当の押し出しが思ったより小さかったのは意外。
利用度的に、お弁当よりお土産の方が主力なのかな。
酒類も豊富。
かつサンドの受け取りはここなのだろうか、それとも他にも売店があるのだろうか、ここだとして、まだ早すぎるか、と店内を物色しながら逡巡。
1015頃にレジで「かつサンドを・・・」と言うとすぐに通じた。すでに到着している。
慌てて他のビールもピックアップして、スイカで精算。無事ゲット。
〇実食
ホームか待合室で食べようかと思ったが、人目もあるし、匂いもある。
ちょうど日が出てきたこともあり、外のベンチで戴く。
奮発したプレミアムモルツをまずはプシュー。本日発アルコール。時間は1018。
念願(といっても、前日発見したばかりだが)のかつサンド(とり)。
パッケージ。意外と小ぶり。
開けると・・・
チキンカツサンドが3つ。
商品写真でわかっていたけれど、思わず、おおっ、と呟く。やや小ぶりだが、期待高まる姿。
お肉が厚い。ちょっと丸っこさそうだけど。
味が染みてて、おいしそう!
一切れ手に取ってみると、パンはしっとり。というか湿った感じ。
揚げたてをすぐにサンドしているから、そうなるんだろうな。
まずはそのまま一口。
どうも近距離にピントが合わなくていけない。
流石に2016年9月発売のiPhone7だときつくなってきたか。
ちょっと甘じょぱいタレが、パンのしっとりモチモチ感、衣のサクサク感、鶏肉のジューシー感と一体となっている。
簡単に言えば美味しい。
しかも、温かい。
だから、柔らかい、尚更美味しい。
そして、ビールを一口。う〜ん、合う合う。
一気にいきたくなるのを我慢しつつもパクパク。
2切れ目、3切れ目は、添えられたマヨネーズ、そして柚子胡椒を付けていただく。
これもなかなか。
ただし、マヨネーズはなくてもいいかな。
好みの問題だが、ちょっとマヨネーズの味が強くなってしまう。
ここは揚げたてチキンカツ(敢えてそうは呼ばないのもこだわりなのかもしれないと感じられてくる)の味わいをたっぷり味わうために、そのまま、あるいは柚子胡椒を少々、の方がいいかもしれない。
ちなみに、パッケージには・・・

とある。
イラストには
とある。
いずれも、その通り! といいたくなる内容。
1020頃から食べ始め、1030過ぎにはハイレール1375のホームに行きたいと思っていたが、かつサンドはあっという間になくなってしまった。
ビールも飲みきらないうちに。
頼むまでの時間は長かったが、食べるのは一瞬。
でも、とっても美味しかった。
これは、電話をしてでも是非食べたい一品、逸品。
今度は、ぜひ、普通のカツサンドを食べたいものだ。
なかなか、出来立てって食べられないしね。
というわけで、大変満足して、ホームへと足を向ける。
私が食べたベンチの前は、星のリゾート リゾナーレへの無料送迎バスの発着所。
隣はタクシー乗り場。
そのの先には、売店のMASAICHI、その先にはレンタカーのカウンターがあり、そこが結構混んでいた。やっぱり、今はレンタカーなのかな。
〇注文
小海線小淵沢駅発の観光列車ハイレール1375・1号に乗るために、小渕沢へ。
小渕沢の駅弁は、かなり充実しているとの情報もあり、そちらにも惹かれる。
しかし、ハイレール内でブランチセットをいただく予定なので、ボリューム的に普通の駅弁は難しい。でも、ただ通り過ぎるのももったいない。
と思いながら、丸政の駅弁ページを見ていると、
かつサンドのところにこんな記述が!
「甲州かつサンド(とり)」 【要予約】
》税込価格:700円
》発売日:****
》販売:中央本線小淵沢駅、丸政直営売店、通年販売
【要予約】受取30分前までにお電話にてお問合せくださいませ。甲州かつサンドと同様にできたてあつあつを提供しますので、注文から30分ほどお時間をいただきます。しょう油ベースのソースですので、付属の柚子胡椒とマヨネーズをつけてお食べいただくとより一層美味しくお召し上がりで出来ます。
「甲州かつサンド」 【要予約】
》税込価格:750円
》発売日:****
》販売:中央本線小淵沢駅、丸政直営売店、通年販売
【要予約】受取30分前までにお電話にてご予約くださいませ。やわらかくてジューシーなフジザクラポークのロース肉を熟成させ冷めても柔らかく食していただけるように薄切り肉を重ね合わせ、たっぷりの油で丁寧に揚げました。
「要予約」?、「できたて」!
食べたくなるに決まってる。
メインっぽい豚カツより、チキンカツの方が先に来ているのは謎だが、まぁいい。
本当は、普通の、つまり豚カツの甲州かつサンドを食べたいところだが、ハイレール内で戴くブランチセットも丸政のものであり、そこに入っているかつサンドは、多分同じもの。
なので、普通のかつサンドは見送り。
食べるとしたら、とりのかつサンドになるのだが、8時過ぎにに松本駅で駅そばを食べてしまっている。
そして、ハイレール1375に乗ったら、ブランチセットが待ってある。
9時過ぎ時点で、お腹はまだいっぱい。
美味しいものを美味しく食べるに、空腹も大事。
頑張れば食べられるが、その後のブランチセットを美味しくいただけなくなりそう。
と、松本から小渕沢へ向かう車内で逡巡。
「30分前までに」とのことなので、10:04に小渕沢に着いてから電話しても10:42発のハイレール出発には間に合うか、と思いつつ、それだとちょっと忙しい。綱渡りはしたくないし。できれば乗車前に食べちゃいたい。
上諏訪を過ぎたあたりでトイレに行ったら、少しお腹がこなれ、これならいけるかも、と思い始める。
そして、折角だから、という思いが急速に膨らみ始める。
小渕沢着10:04のちょっと後、10:10位にゲットできるといいなと思い、9:40頃、車内を見渡して、車両こっち半分にはお客さんがいないことを確認してから、隅っこを向いて電話。
「はい、丸政です」と若い女性の声ですぐに返答。
かつサンドの「とり」をひとつ、というと、「30分から40分かかります。出来次第、駅の売店に持っていきます」とのことで、名前と携帯番号を告げる。わずか1〜2分で終了。
40分掛かると駅到着からでは間に合わないおそれもあったので、途中で電話して正解、とホッとする。
その後すぐに、列車は富士見駅にて特急あずさの通過待ちで10分近く停車したので、そこで車外から電話をかけた方がよかったな。
それはともかく、手配完了で一安心。
富士見を出ると、すぐに小渕沢に到着。
改札は、見たことがないタイプ。自動改札機がない?スイカのタッチパネルのみ?
中央線はスイカ改札が普及しているのだな、だから、スイカが使えない長野駅では精算窓口に列が出来るのだな、と改め実感。
と思いつつ、私はフリーパスなので、有人改札を通って外へ。

〇受け取り
小淵沢駅2Fの改札を出ても、売店は見当たらない。
1Fに降りて外に出ると、小淵沢駅の立派さに圧倒される。車窓からもその存在感は伺えたが、正面から見ると、尚更すごい。
美術館みたいというか、某銀行本店みたいというか、モノリスみたいというか(映画見ていないけど。)。
前回小淵沢駅に着たのは15年位前。それから建て替えられたということか。それにしても立派。

売店ってどこだろう?
と思って駅の1Fを見ると、MASAICHIというお土産屋さんらしいお店がある。

店内に入ると、まさにお土産屋さん。
丸政のお弁当もずらり。 丸政ホームページ 駅弁がずらり
ただし、特急あずさを模したパッケージのあずさ弁当はなし。
消費期限が夜までならお土産に買おうと思っていたのだが、残念。



後で調べたら、ここは駅弁の丸政がやっているお店だった。
MASAICHI本店
http://www.genkikai.org/uriba/uriba.html
その割には、丸政のお弁当の押し出しが思ったより小さかったのは意外。
利用度的に、お弁当よりお土産の方が主力なのかな。
酒類も豊富。

かつサンドの受け取りはここなのだろうか、それとも他にも売店があるのだろうか、ここだとして、まだ早すぎるか、と店内を物色しながら逡巡。
1015頃にレジで「かつサンドを・・・」と言うとすぐに通じた。すでに到着している。
慌てて他のビールもピックアップして、スイカで精算。無事ゲット。
〇実食
ホームか待合室で食べようかと思ったが、人目もあるし、匂いもある。
ちょうど日が出てきたこともあり、外のベンチで戴く。
奮発したプレミアムモルツをまずはプシュー。本日発アルコール。時間は1018。
念願(といっても、前日発見したばかりだが)のかつサンド(とり)。
パッケージ。意外と小ぶり。

開けると・・・

チキンカツサンドが3つ。
商品写真でわかっていたけれど、思わず、おおっ、と呟く。やや小ぶりだが、期待高まる姿。
お肉が厚い。ちょっと丸っこさそうだけど。
味が染みてて、おいしそう!
一切れ手に取ってみると、パンはしっとり。というか湿った感じ。
揚げたてをすぐにサンドしているから、そうなるんだろうな。
まずはそのまま一口。

どうも近距離にピントが合わなくていけない。
流石に2016年9月発売のiPhone7だときつくなってきたか。
ちょっと甘じょぱいタレが、パンのしっとりモチモチ感、衣のサクサク感、鶏肉のジューシー感と一体となっている。
簡単に言えば美味しい。
しかも、温かい。
だから、柔らかい、尚更美味しい。
そして、ビールを一口。う〜ん、合う合う。
一気にいきたくなるのを我慢しつつもパクパク。
2切れ目、3切れ目は、添えられたマヨネーズ、そして柚子胡椒を付けていただく。
これもなかなか。
ただし、マヨネーズはなくてもいいかな。
好みの問題だが、ちょっとマヨネーズの味が強くなってしまう。
ここは揚げたてチキンカツ(敢えてそうは呼ばないのもこだわりなのかもしれないと感じられてくる)の味わいをたっぷり味わうために、そのまま、あるいは柚子胡椒を少々、の方がいいかもしれない。
ちなみに、パッケージには・・・

「甲斐味鶏(かいみどり)使用
かつサンドというと
通常ソース味ですが、
甲斐味鶏のじゅーしーさと、
うまみを生かすため、しょうゆ
ベースの甘めの味つけにしました。
そのままでも当然おいしく
お召し上がりいただけますが、
付属の「マヨネーズ」と
「ゆずこしょう」をお好みで付けて
お召し上がりください。
いままでにない豊かな
味わいをお楽しみください」
とある。
イラストには
「しょうゆベース特製だれ」
「サクサク衣」
「ジューシーな甲斐味鶏」
とある。
いずれも、その通り! といいたくなる内容。
1020頃から食べ始め、1030過ぎにはハイレール1375のホームに行きたいと思っていたが、かつサンドはあっという間になくなってしまった。
ビールも飲みきらないうちに。
頼むまでの時間は長かったが、食べるのは一瞬。
でも、とっても美味しかった。
これは、電話をしてでも是非食べたい一品、逸品。
今度は、ぜひ、普通のカツサンドを食べたいものだ。
なかなか、出来立てって食べられないしね。
というわけで、大変満足して、ホームへと足を向ける。
私が食べたベンチの前は、星のリゾート リゾナーレへの無料送迎バスの発着所。
隣はタクシー乗り場。

